2021.2.22

阪南大学経済学部奨学金(2020年度)奨学生レポート⑥「リーダーシップ」枠奨学生 中村大翔さん(4年生)、春田祐希さん(4年生)、松本幸さん(4年生)

 阪南大学経済学部では、「キャリアアップ」枠並びに「リーダーシップ」枠という学部独自の給付制奨学金制度(2・3・4年次生各5名、1名につき年間給付額40万円)を用意して、学生の成長をサポートしています。
 「キャリアアップ」枠は、公務・金融・国際という三つのキャリア分野を設け、学業成績が優良で主体的に進路目標の実現をめざして資格取得等に励んでいる学生に給付される奨学金です。
 「リーダーシップ」枠は、学業成績が優良で経済学部や大学が主催する行事等の企画・運営で中心的な役割を果たした学生に給付される奨学金です。
 今回は、2020年度「リーダーシップ」枠奨学生である中村大翔さん(4年生)、春田祐希さん(4年生)、松本幸さん(4年生)の活動成果を紹介します。

経済学部4年生 中村大翔さん

 私は日本学生支援機構の第一種奨学金を一昨年度から受給しておりますが、それに加えて、昨年度に引き続き経済学部奨学金を給付していただき、経済面で多大なる支援をいただきました。その結果、経済学部での活動や、卒業・就職に向けた勉学に専念する時間を取ることができました。
私は昨年に引き続き「経済学部学生企画委員会」に所属しています。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、例年と同じようにオープンキャンパスや学内フリーマーケットといった活動を行うことができませんでした。その中で行われた活動の一つとして、昨年まで行われていた新入生オリエンテーションキャンプに変わって9月24日と27日に行われたオンラインでの新入生オリエンテーションで、上級生スタッフとして1つのクラスに参加しました。そこでは、その時点では大学に通えていないため、1回生がオンラインで授業を受けている状況で不安に感じていることや、われわれ上級生への質問等に答えました。新入生の不安を少しでも取り除こうと、すべての質問に正直に回答しました。新入生へ学生生活の中で意識してきたこと、4回生になってやってきてよかったことなどを話し、これからの3年半の学生生活に悔いを残さないために地盤を固めていけるように、全体に15分程度の対話を行いました。
 昨年度と比べて企画委員会として活動が劇的に減少している中で、9月の段階で3回生から2回生へ世代交代が行われました。右も左もわからないまま交代した2回生の新幹部へ、昨年行ったスポーツイベントの詳細と開催にあたって必要なデータ等を渡し、3回生を通してアドバイスを行いました。
 1月に行われる予定だったスポーツイベントも参加予定だったのですが、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となり、おそらく私が経済学部学生企画委員会として参加するイベントはもうないのだろうと思います。例年とは違う環境のため、委員会全体として動くことができない中で、委員会活動を終える結果にはなりますが、この4年弱の委員会での活動を通して、高校生までは経験して来なかったイベント企画や運営に携われて、いい後輩や同期、先輩、先生方に出会えて大学生活を有意義に過ごすことができました。この経験を活かし、来年度からの社会人生活の糧にしていこうと思います。
※添付の写真は、今年度のものではありませんが、一緒に活動した同期や先輩です。

経済学部4年生 春田祐希さん

 今回、経済学部奨学金を給付して頂きありがとうございます。この奨学金を頂いた事で、1番有益だったことは経済的な助けとなり、アルバイトの時間数も削る事ができ勉学や活動に時間を充てることが出来たことです。
 勉学面においては、私は卒業後、福祉の分野で働くことが決まっているので、「介護職員初任者研修」の資格を取得するために給付して頂いた経済学部奨学金を活用させていただきました。資格講座の授業料と参考書代や通学の為の交通費に充てることができ、とても助かっています。講習では介護保険制度や様々な福祉サービス理解などの座学や、食事介助、入浴介助などの実技を通してスキルを身に付けることができました。現在もまだ受講中ですが、最終試験で資格取得出来るように勉学に励んでいます。そして、この「介護職員初任者研修」を取得したあとは「介護福祉士実務者研修」を取得し、その後に国家資格の「介護福祉士」の資格取得を目指していきたいと考えています。
 活動面では、1年生からボランティア部に所属しており、経済学部奨学金のおかげで時間確保が出来たことにより毎週金曜日にある地域の小学校の見守り活動に参加し、地域の安全を見守ることで地域貢献をすることも出来ました。また私は、これまで「経済学部学生企画委員会」に1年生から所属し、学内の活動である「新入生オリエンテーション」や「オープンキャンパス」などの様々な活動に参加してきました。基本的に活動は1~3年生が主体で行うものなので4年生である私は、今年度の活動は1~3年生のサポートとして、これまでに得た経験や知識を伝えながら活動をしようと考えていましたが、今年はコロナ禍で活動も思うようには出来なかったのは残念です。しかしながら、今まで得た経験は自分の役割を自覚した組織での立ち回りやコミュニケーション能力の向上など、社会に出る上での役立つスキルを身に付けられたと感じています。
 このように、経済学部奨学金を頂いた事で時間に余裕が出来、資格の費用にも充てることが出来たことで、自己成長に繋げることが出来ました。これからも様々なことに挑戦することを忘れず、自己成長に努めていきたいと思います。

経済学部4年生 松本幸さん

 2020年度リーダーシップ枠で学部奨学金をいただきました経済学部4年生の松本幸と申します。私は学部奨学金をいただけたことによって、金銭面で大いに助かり、学業や学内の活動に励むことができました。
 学内活動の内容としては、【経済学部学生企画委員会】という組織があり、そこでは主に経済学部のイベントの運営や企画などを行っています。例えば、新入生オリエンテーション・オープンキャンパス・スポーツイベント・フリーマーケットなど、様々なイベントを行っています。
 私は大学1年生の時から【経済学部学生企画委員会】に所属させて頂き、様々なことに先陣を切ってチャレンジをさせて頂きました。3年生の時には、組織の長である事務局長になり、新しいイベント(スポーツイベント)など企画をしました。
 そして今年度は、自分が委員会を引っ張って行くのではなく、下級生がどんどん活躍出来るように、縁の下の力持ちになろうと思いました。
 ところが、新型コロナウイルスの影響で思うように活動が出来ず、正直なところ私も含め委員会メンバーは不完全燃焼だったと思いますが、少し活動することが出来ました。
 まず1つ目は、【WEBオープンキャンパス】です。対面でのオープンキャンパスは、例年通りなので段取りが把握できるのですが、新しい形でのオープンキャンパスだったので、少し緊張しました。しかし、高校生も私たち以上に緊張していると思い、受験や学生生活での不安な部分を取り除けるように、優しく丁寧に取り組みました。
 2つ目は、新入生オリエンテーションで行った【先輩と語ろう会】です。私が大学生活で経験したことを新入生に伝えました。新型コロナウイルスの影響で、思うように活動が出来ていないですが、下を向かずに明るい未来を考えながら、学生生活を送って欲しいと強く感じました。WEB形式ですが1年生たちのコミュニケーションの場を設けることが出来、大変嬉しく思いました。そして、実際に1年生の悲痛な心境を聞くことができ、「何か私に出来ることがあるのか」と改めて考えるキッカケが出来たので、良い機会だったと感じ、様々な環境作りが今後の課題と思いました。
 最後になりますが、阪南大学経済学部で様々な経験をさせて頂きました。物事がスムーズにいかなくて、辛くて何度も挫折しそうになったことがあります。それでも、いつも側で支えてくれた仲間や先生方のお陰で、最後まで諦めずに頑張ることが出来ました。今となっては全ての出来事が、これから立ちはだかる壁を乗り越えるためのバネになります。あと少しで卒業ですが、最後まで全力でサポートをさせて頂きたいとおもいます。
 経済学部に関わる全ての方々へ、本当にありがとうございました。
※添付画像は、2019年度のものですが、支えてくれた仲間や先生方との写真です。