2021.2.15

阪南大学経済学部奨学金(2020年度)奨学生レポート① 「キャリアアップ」枠・金融分野奨学生鴨田宏斗さん(2年生)&国際分野奨学生中津里菜さん(2年生)

 阪南大学経済学部では、「キャリアアップ」枠並びに「リーダーシップ」枠という学部独自の給付制奨学金制度(2・3・4年次生各5名、1名につき年間給付額40万円)を用意して、学生の成長をサポートしています。
 「キャリアアップ」枠は、公務・金融・国際という三つのキャリア分野を設け、学業成績が優良で主体的に進路目標の実現をめざして資格取得等に励んでいる学生に給付される奨学金です。
 「リーダーシップ」枠は、学業成績が優良で経済学部や大学が主催する行事等の企画・運営で中心的な役割を果たした学生に給付される奨学金です。
 今回は、2020年度「キャリアアップ」枠・金融分野奨学生鴨田宏斗さん(2年生)&国際分野奨学生中津里菜さん(2年生)の活動成果を紹介します。

経済学部2年生 鴨田宏斗さん

 今回、経済学部の奨学金を給付していただきました。まず、受給に際して感謝を申し上げたいと思います。
 最初に、奨学金の使途について述べていきたいと思います。今回コロナウィルスの影響で家計的にも厳しいところがあり、また、妹と弟への教育費の負担が重なったという事情がありました。そのため、奨学金の一部を大学の授業料に充当させていただきました。残りは自分の資格取得のための資金として活用させていただきました。奨学金を支給していただいたことでアルバイトをせず、自分の資格取得に集中できた事は大きなプラスになりました。
 次に活動内容について述べていきたいと思います。奨学金の選考の時にも述べましたが、私は今回、TOEICとファイナンシャルプランナー2級の資格取得を目標に努力すると宣言しました。この言葉のとおり、毎日欠かさず大学の授業とは別に6時間程度の学習をしています。TOEICの試験を1月10日、ファイナンシャルプランナー2級の試験を1月24日に受験する予定であり、これらの試験に向けて毎日努力できたと自負しております。私は将来英語を仕事で使えるぐらいのレベルまで強化したいと考えています。そのため、試験以降も英語学習を続けてTOEICテストや英検にも積極的に挑戦し、コロナウィルスが沈静化すれば目標である海外留学や海外で英語のスキルアップをしたいと考えています。ファイナンシャルプランナー2級については、今回は専門の講義を受けず、自分自身で教材を購入し、合格できるレベルまでは引き上げることができたと考えています。ファイナンシャルプランナー2級取得後は、ファイナンシャルプランナー1級、あるいは簿記、秘書検定などにも興味があるので、これらの資格取得を目標にして自分のスキルアップに繋げていきたいと考えています。
 今回奨学金を給付していただいたことで、自分の目標であった資格取得の手助けをしていただけたと思っています。改めて深く感謝申し上げます。これからも自分の現状に満足することなく常に向上心を持ち目標のために努力していく所存です。

経済学部2年生 中津里菜さん

 私は異文化に触れるためにさまざまな計画を立てましたが、コロナの影響があったので計画を立て直しました。
 まず、留学が中止になってしまったので学校や企業が開催しているオンライン留学や留学準備セミナーなどに積極的に参加しました。
 オンライン授業では英語圏に住む外国の方と日常について話したり、テキストを使って表現を学んだりしました。今までインプット型の学習しかしてこなかったので自分の言葉で話すということができず消極的になっていました。このままでは何も変われないと思ったのでとにかく自分の知っている言葉で答えると、外国人先生が正しい言葉で聞き返してくださるのでその方法を使って自分の表現力を少しずつ上げていきました。
 留学準備セミナーでは、留学をする目的・計画を明確にするための情報収集や就職活動でのPRの仕方などを学びました。自分の興味のある国からキーワードを一つ出し、情報収集し、個性がわかる疑似留学体験をプレゼンするという内容でした。まず自分自身の個性を考えることから始まり、プレゼンのテーマを決めました。情報収集すればするほど留学で何をしたいのかが見えてきて留学に対しての意欲が高まりました。最終回では参加者で自分の疑似留学体験プレゼンを行いました。参加者それぞれ留学目的が異なり刺激を受けました。また、講師の方にプレゼンが評価され賞をいただけたので自信にもつながりました。今後プレゼンをする際にはこのセミナーで学んだことを活かしたいと考えています。
 次に、語学勉強をするにあたって外国人の友達をつくりました。私は韓国語を習得したいと考えていたので、テキストやNHK番組での学習以外に、日本語を勉強している韓国人と連絡を取り始めました。日記を添削しあったり、日常を話したり、テキストでは学ぶことができない表現や発音・聞き取り練習をしました。はじめは、翻訳機を使うことがほとんどでしたが文章を書いたり読んだりすることで自然と文法を身につけることができました。また、韓国から送ってもらった本を訳しながら読んで単語を身につけています。話し言葉とはまた違う表現が学べるので韓国語に限らず英語でも今後続けていきたいと考えている学習方法の一つです。お互いに教えあうときに英語で説明したり質問したりしたので2か国語同時に学習でき個人的には良かったと感じています。
 経済学部奨学金の給付を受けたことで、テキスト購入やセミナー参加が可能になりました。また、計画を立て直したことで予想していなかった経験をすることができ、新たな知識や考え方を得ることができました。まだ未熟なため、語学の勉強に加え多くの経験を得て社会に出れるように努力していきます。