経済学部まちづくりパッケージ所属の3つのゼミ(豆本ゼミ、千葉ゼミ、櫻井ゼミ)では、フィードワークをゼミ活動の中心に据えています。2020年1月15日に3つのゼミの3年生が集まり、今年度(2019年度)に行ったフィールドワーク活動の成果を報告しました。
 豆本ゼミからは、「プラスチックボトル製造の現状」、「中古車市場の現状とリセールバリューの判断基準」、「空き家問題をどうするか—松原市、堺市の対策—」、「食品残渣の処理方法について」、「スーパー銭湯の経営戦略」の5つのテーマについて報告がありました。
 千葉ゼミからは、「海洋ごみ問題-友ヶ島でのFWを通して」、「食品ロスを減らすには?~大学生協食堂への調査を踏まえて~」、「阪南大学における3Rの推進について」、「プラスチックごみを減らすためには」の4つのテーマについて報告がありました。
 櫻井ゼミからは、同ゼミが尼崎市の潮江商店街で行っているフィールドワーク活動から、「潮江商店街・楽市楽座」、「潮江商店街・楽市バル」、「潮江商店街・歳末抽選会スタンプラリー」について活動報告がありました。
 各グループからは、アンケート調査や現地での活動を通じて得られた知見や調査結果の報告があり、各報告に対し質疑応答が行われました。こうした取り組みを通じて、各ゼミにおける今後の調査・フィールドワーク活動がより実りのあるものになることが期待されます。(本年度の豆本ゼミ、千葉ゼミのフィールドワーク活動は、阪南大学学会の補助を受けて実施しました)