経済学部「大学入門演習」課題学習成果報告会を実施しました

 経済学部では、基礎教育科目として「大学入門演習」(1年次配当)を開講しています。この演習の目的は、新入生が大学生活への円滑な移行と適応を実現すること、また、コミュニケーション能力の向上を通じて協力関係を構築することです。
 後期の授業においては、前期で築いたクラス内の協力関係を基礎として共同研究(調査)を進めてきました。その成果を報告する場が課題学習成果報告会となっています。2017年12月19日(火)、1限目クラスと2限目クラス(それぞれ8クラス)に分かれ50周年記念館4階ホールで各クラスの代表者(代表グループ)が様々なテーマについて報告しました。
 各報告に対して、参加学生は評価項目に従って評価し、最も優れたと考える報告(所属クラスの代表は除く)に1票を投じます。また、大学入門演習を担当しない経済学部の教員3名が特別審査員として審査に加わりました。どの報告もクラス代表になるだけはあり、しっかりとした調査に基づく説得力のあるプレゼンテーションでしたが、とりわけ下記の報告は、上位3位入賞となり表彰の対象となりました。

表彰対象報告のテーマ

1限目
1位 オタク文化が消えたら日本経済にどう影響を与えるか?
2位 ビットコインはどうなるか
3位 ゆとり教育

2限目
1位 動画で生計をたてる人たち
2位 アディダスシューズと経済 色々な視点から
3位 「夜遊び」が日本を救う!

参加した学生は、他者の報告から多くを学び、来年度以降の専門演習につなげることができたのではないかと思われます。

謝辞:本事業は阪南大学学会2017年度学部教育研究活動助成事業補助を受けて実施しました。ご支援いただいたことに感謝いたします。