Enjoy Campusが終わって

 国際コミュニケーション学部「大学入門ゼミ」S.A.チーフの江籠直人です。平成26年6月24日の1回生の「大学入門ゼミ」の授業時間内に、ゼミ全体で「Enjoy Campus」をS.A.が中心となって行いました。
 このEnjoy Campusを開催するにあたって、まず4月中旬に1年生を集めEnjoy Campusの開催について話し、そこで何をしたいか聞き取り調査を全ゼミで行いました。結果として全ゼミで「スポーツ大会をやりたい」という回答が圧倒的だったので、スポーツ大会を開催することが決まりました。
 その中でも「運動会のような競技がしたい」という声が多かったので、大縄跳び、更に運動会の花形となるゼミ対抗リレーを競技として行うことが決まりました。
 S.A.からも「グラウンドで汗を流したい」という声があったので、話し合いはスムーズに進みました。その後S.A.サブチーフの大塚星(陳ゼミ)、小田若奈(村田ゼミ)、実行委員長の藤谷夢有人の4人が中心となり話し合いを進めました。
 Enjoy Campusが成功した要因を1つあげるとするなら、S.A.と実行委員全員が一致団結してこの行事の準備に取り組んだからです。S.A.のメンバー、特にサブチーフと実行委員長には感謝の言葉しか見つかりません。
 当日は初夏の時期ということもあって、30度近くの気温となり非常に暑い中で開催することとなりましたが、スポーツ大会はそれ以上に熱くなりました。準備体操では全員でラジオ体操を行い、第1種目の大縄跳びを行いました。得点係のカウント、同じゼミ生からの声援を浴びながら学生達は威勢よく大縄を跳び続けました。その後にゼミ対抗リレー、各ゼミから8人を選抜し15ゼミで頂点を争いました。どの学生もバトンを渡し終わったあとは息を切らしていましたが、全員が笑顔でした。
 Enjoy Campusで感じたことの1つとして、行事・催し物の最大の演出は、1年生全員の声援や頑張る姿であるということです。BGMとして流していた音楽を凌駕する悲鳴、歓喜……どれだけ素晴らしい音楽や照明、衣装よりも、主役の彼らの声援や跳び走る姿以上の演出効果は無いと確信しました。
 4月のオリエンテーションキャンプ開催時よりも各ゼミの団結力は増していました。これから、より充実した学生生活を送ってくれるでしょう。1年生からは「最初は暑いから嫌って思ってたけど、やってホンマ良かったし楽しかった!」「色々とありがとうございました!!」という感想をいただきました。「ありがとう」という言葉を言わなくてはいけないのは、我々S.A.です。1年生の皆さん、本当にありがとう!そして、これからもよろしく!!

大学入門ゼミ曽根ゼミS.Aチーフ 江籠 直人