2019.8.2

国際コミュニケーション学部 大学入門ゼミa レゴ®シリアスプレイ®ワークショップ

テーマ: 今年の目標を一つ

大学入門ゼミa (3ゼミ: 37名)
  • Mark D. Sheehan教授
  • 守屋 友江 教授
  • 吉川 茂 教授

2019年6月4日 (火)

大学入門ゼミaでは、1回生を対象にレゴ®シリアスプレイ®ワークショップを行いました。このワークショップを通じて、学生はお互いを深く知り、これから学ぶコースの内容について学びました。
学年を始めるにあたって本ワークショップを行うことで、学生たちは楽しみながらお互いのパーソナリティについて知り、入門ゼミコースがどのようなコースであるかについて意見を交換することができました。ワークショップの最後には、入門ゼミコースで学ぶ意味についてレゴを用いてランドスケープを作り、それぞれの思いをシェアしました。

Mark Sheehan、教授
レゴ®シリアスプレイ®ファシリテーター

The goal of this workshop was to have students get to know each other better and to think about their school life. We concluded the workshop by doing individual builds and sharing them with their group members. The builds included: each student’s personality and things they love or love to do. The final model was: 1 goal each student has in his or her first year of university. We could hear a variety of ideas and enjoy everyone’s creativity. I wish the participants all the best in accomplishing their first-year goals.
レゴで作成したモデルは、
  • 性格
  • 好きな物、好きな事
  • 今年の目標を一つ

国際コミュニケーション学部 辻下寛人、中村衣里(守屋ゼミSA)

合同ゼミを終えて

 今回のゼミ活動は吉川ゼミ、シーハンゼミ、守屋ゼミの合同で行いました。3つのゼミに出された課題は完成形を参考に自分らしいものを作り、今年の目標をLEGOで表現することでした。
 LEGOを通して話し合うことで、意外にも明確に自分の考えを伝えられたり、相手の考えを読み取ったりすることができました。1回生にとって、自分自身の目標を振り返り形にする良い機会になりました。

LEGO® SERIOUS PLAY®? - レゴ®シリアスプレイ®とは?

「新しい学びの道具」としてのレゴ®シリアスプレイ®。

ビジネス上の問題解決には、論理を尽くした議論を優先しがちです。各人の感性:「心」で考え直し、感性で捉えたことをまた論理で考えてみる、この相互作用が問題解決を効果的に促進します。
 シリアスプレイ™は、遊びと学びの融合の中に、問題解決のプロセスを巧みにおり交ぜた、「新しい学びの道具」といえます。大人でも子供でも、世代や上下関係を超えて、参加できるのが特徴です。
 チームの個々人が、自分の考えを素直に表す、また、他のメンバーから、多角的な視点で自らの考えに啓発を受けるのが最初のステップです。チーム全体が、このプロセスを共有することにより、個々人の考えが、次元の高い、ダイナミックな考えへ統合・昇華することができます。