2017.1.10

Asia Community Engagementの学生会議を開催しました

Asia Community Engagementの学生会議を開催しました

2016年12月17日(土)〜18日(日)に、第3回 Asia Community Engagement(ACE)の学生会議が開催されました。102人の学生は今回のテーマ “Corporate Problem Solving”について熱く議論しました。国際コミュニケーション学部からは、学生8名が参加し大健闘しました。

Asia Community Engagementの学生会議とは・・・。

日本で学ぶ大学生に参加し、グローカルビジネスおよび地域社会参画について、各学生の専門分野の視点から考えるワークショップおよび英語プレゼンテーションを行う会議です。

学生達は以下のような能力を発揮します。

•共同学習
•事例に基づく学習
•問題を発見し対策を考える力
•コミュニケーション力
•計画を立案する力
•プレゼンテーション・スキル
•プロジェクトベース・ラーニング
•交流イベント&チームビルディング
•学生間ネットワーク

(Asia Community Engagement)
参加大学:阪南大学、近畿大学、静岡文化芸術大学、同志社大学、同志社女子大学、甲南女子大学、滋賀県立大学、関西学院大学、 D.G. Ruparel College (インド)、University of Wollongong (オーストラリア)、Fontys University for Applied Sciences (オランダ)
  • アクティブ ラーニング: ブレーンストーミング

  • アクティブ ラーニング: ディスカッション

  • アクティブ ラーニング: プレゼン

会議の流れ

1.イベント前
大手企業3社が課題を出題し、学生はイベント開催前に各課題について考え、課題解決の提案書を作成しました。

2.イベント本番
(1)参加学生は、1チーム8〜10人のグループ(昼食も共にする)に分かれて、プロジェクトベース・ラーニング・ワークショップを行いました。各学生の提案について議論し、課題解決に適した案を決めました。
(2)チーム毎に与えられた課題について、グループ内の意見を集約して提案書(英語)の作成やプレゼンテーションの準備をしました。課題は、「実世界の問題」や「日本がより革新者になるためには?」等でした。
(3)一日目、チーム毎に作業しました。二日目の午前、教員からのアドバイスを受けながら、引き続きチームでグループ・プレゼンテーションに向けて作業、練習を行いました。
(4)二日目の午後、各グループがプレゼンテーションや質疑応答を行いました。
(5)各会社の代表および教員のフィードバックと閉会の挨拶をもって、イベントが終了しました。

また、本年度は、2人の学生がレゴ®シリアスプレイ®を用いて企業問題を解決するプロジェクトにも参加しました。

LEGO®Serious Play®? - レゴ®シリアスプレイ®とは?

「ビジネス上の問題解決には、論理を尽くした議論を優先しがちです。各人の感性:「心」で考え直し、感性で捉えたことをまた論理で考えてみる、この相互作用が問題解決を効果的に促進します。
シリアスプレイ™は、遊びと学びの融合の中に、問題解決のプロセスを巧みにおり交ぜた、「新しい学びの道具」といえます。大人でも子供でも、世代や上下関係を超えて、参加できるのが特徴です。
チームの個々人が、自分の考えを素直に表す、また、他のメンバーから、多角的な視点で自らの考えに啓発を受けるのが最初のステップです。チーム全体が、このプロセスを共有することにより、個々人の考えが、次元の高い、ダイナミックな考えへ統合・昇華することができます。」

(参照:レゴ®シリアスプレイ® )
※この活動は、学部教育研究活動助成制度(阪南大学学会)の補助を受けています。
  • アクティブ ラーニング: レゴ®シリアスプレイ®

  • アクティブ ラーニング: レゴ®シリアスプレイ®

教員のコメント

This year, the ACE Conference saw several additions and improvements that helped the students have better and more interesting educational experiences. More journalists were added and they did a great job covering the conference. The addition of the Lego Serious Play room also introduced students to a new way of thinking, creating, and presenting. I was proud of the teamwork that students showed and glad to see our team meet some old friends, and make some new friends.

The ACE videographers made a fun video documenting the events. You can view it here:

I look forward to ACE 2017 which will be hosted by Hannan University in December.
Mark D. Sheehan(国際コミュニケーション学部)