2014.7.14

2014年度流通学部ゼミナール大会を開催

2014年度流通学部ゼミナール大会を開催

 6月28日(土)から29日(日)にかけての2日間、流通学部ゼミナール大会が阪南大学本キャンパスで開催されました。

 流通学部ゼミナール大会は、少人数教育を活性化させることを目的とした流通学部独自の企画で、今年で第17回目を数えます。

 1日目の28日は、「研究発表の部」が実施されました。参加したゼミは21のゼミが参加し、うち13ゼミ51チームが7つの分科会に分かれて研究発表を行いました。

 各分科会には本学教員が審査員として審査と講評を行いました。各分科会の上位3チームと発表テーマは以下の通りでした。
(1)経済問題
1位 最優秀賞 神澤ゼミ3回生Bチーム「ソーシャルビジネスと社会貢献活動」
2位 優秀賞 平山・大村ゼミ3回生Iチーム「松原ブランド向上への課題と提案」
3位 優秀賞 鶴嶋ゼミ3回生「阪南大学太陽光発電プロジェクト」

(2)大阪の商業施設とあべのハルカス
1位 最優秀賞 杉田ゼミ3回生Aチーム「あべのハルカスのマーケティング戦略」
2位 優秀賞 仲上ゼミ3回生Cチーム「大阪地区の商業施設競争—あべのハルカスの評価」
3位 優秀賞 新谷ゼミ3回生Bチーム「関西三大都市の魅力に迫る」

(3)ビジネスと流通
1位 最優秀賞 仲上ゼミ3回生Bチーム「オムニチャネルとネットスーパーにおけるリアル店舗の役割」
2位 優秀賞 仲上ゼミ3回生Aチーム「コンビニエンスストアの課題と対策」
3位 優秀賞 臼谷ゼミ3回生Aチーム「企業分析:ピーチ・アビエーションについて」

(4)ファストファッションとアパレル業界
1位 最優秀賞 井上ゼミ3回生Bチーム「プライベートブランドの比較検討」
2位 優秀賞 杉田ゼミ3回生Cチーム「アディダスのブランド戦略とアウトレットモール」
3位 優秀賞 平山・大村ゼミ3回生Fチーム「国内デニムジーンズの現状と課題」

(5)ファッション・アパレル企業のブランド戦略
1位 最優秀賞 平山・大村ゼミ3回生Dチーム「ファッションビジネスの異業種間コラボレーション」
2位 優秀賞 平山・大村ゼミ3回生Cチーム「ファッションビジネスのブランド拡張と多角化」
3位 優秀賞 加藤ゼミ3回生Bチーム「アディダスがナイキを上回るには」

(6)スポーツビジネス
1位 最優秀賞 早乙女ゼミ3回生Cチーム「靴下革命」
2位 優秀賞 加藤ゼミ3回生Aチーム「スポーツと人種」
3位 優秀賞 臼谷ゼミ3回生Bチーム「企業分析:ドーム」

(7)スポーツ振興策
1位 最優秀賞 早乙女ゼミ3回生Bチーム「野球女子を増やそう!女性が楽しめるプロ野球観戦スタイルとは?」
2位 優秀賞 早乙女ゼミ3回生Eチーム「大学スポーツを活性化するための『大学スポーツ情報誌』の制作」
3位 優秀賞 加藤ゼミ3回生Dチーム「なぜ日本の野球選手はメジャーリーグに行くのか?」
 1日目の研究発表の部の締めくくりは全参加者が841教室に集まっての表彰式でした。各分科会での順位発表の際には審査員の先生達から上位チームの優れていた点も解説され、参加者一同大いに参考になったようでした。
 2日目の29日は、「スポーツの部」と「表彰式・懇親会の部」が実施されました。

 スポーツの部で実施された競技は、バスケットボール、ドッジボール、バレーボール、バドミントン、大縄跳び、リレーの6種目でした。

 ゼミ別の対戦ということもあって、ゼミの仲間同士の結びつきがより一層強くなったようです。

 流通学部は女子学生の割合もかなり高くなってきましたが、女子選手も男子に混じって対等以上に活躍できるよう、いくつかの競技では女子選手に有利なルールを取り入れていました。例えば、バレーボールでは、女子選手が入れた得点は+2点としてカウントされました。
表彰式・懇親会の部では生協の食堂の2階を貸し切り、スポーツの部の表彰式とパーティーが行われました。
 パーティーでは余興としてアームレスリング大会やビンゴ大会が開催され、大いに盛り上がりました。