2022年7月16日(土)に、流通学部ゼミナール大会を開催しました。
ゼミナール大会は、各ゼミの個人またはグループによる研究報告会です。
大会のテーマは、各ゼミで決められますが、「流通学部の学生としてふさわしい内容」に限定されています。そして、調査や資料作成、発表の準備すべてを学生が主体となって行います。
各会場では、審査員である教員が、各チームの報告および質疑応答を含めて評価し順位を決定、表彰しました。
7月の大会は、4ゼミから72名の学生が出場し、4会場に分かれ日々の研究成果を報告しました。
昨年度に引き続き、各チームにおいて聴衆の興味関心を引くテーマが選ばれ、工夫を凝らした報告が行われていました。
当日、人手の足らないチームには、同じゼミの学生が助っ人として参加していました。これは、普段からゼミ内で積極的な議論がなされ、お互いの研究内容を理解しあっているからこそ可能なことです。


受賞チーム一覧

【第1会場(631教室)】

最優秀賞 黒部ゼミ3年生Aチーム
研究テーマ:
 バネの強化を狙ったジャンプトレーニングによる短距離走タイムの変化

優秀賞 森下ゼミ3年生Aチーム
研究テーマ:
 WITHコロナ時代の「都心消費」を考える
    ~ルクア、ルクア1100、阪急百貨店~

【第2会場(632教室)】

最優秀賞 森下ゼミ3年生Bチーム
研究テーマ:
 WITHコロナ時代の「都心消費」を考える
    ~梅田LOFT、阪急三番街~

優秀賞 黒部ゼミ3年生Eチーム
研究テーマ:
 阪南エイドのサービス向上に向けた取り組み
    〜第10回姫ボタル瀞川平トレイルランに参加して〜

【第3会場(634教室)】

最優秀賞 森下ゼミ3年生Cチーム
研究テーマ:
 WITHコロナ時代の「都心消費」を考える ~ミナミ~

優秀賞 黒部ゼミ3年生Cチーム
研究テーマ:
 夏になると投手の失点が増えるのはなぜか?

【第4会場(635教室)】

最優秀賞 新谷ゼミ3年生Fチーム 

最優秀賞 新谷ゼミ3年生Fチーム 
研究テーマ:
 withコロナのスポーツビジネス

優秀賞 森下ゼミ3年生Fチーム
研究テーマ:
 WITHコロナ時代の「都心消費」を考える 
    ~西宮ガーデンズ~

学生のコメント

『WITHコロナ時代の「都心消費」を考える~梅田LOFT、阪急三番街~』を発表して最優秀賞を獲得した森下ゼミ3年生Bチーム代表・稲葉渚さんに感想を伺いました。

 今回のゼミナール大会では「絶対に最優秀賞を取る」という気持ちで挑みました。
 実際に梅田ロフトなどの現場を訪問し、お客様の動向や年齢層を見て自分たちの販促戦略を考えた上で提案をしました。
 ゼミナール大会の前に、提携先の大丸梅田店のご担当者にこの提案を行い、内容を褒めていただいていたので手応えを感じていました。
 「絶対に取る」という気持ちはありましたが、質疑応答で少し詰まってしまい、100%の自分の力を出しきれていなかったので、まさか最優秀賞が取れるとは思いもしませんでした。そのため、名前を呼ばれたときは声を上げて喜びました。
 今後の課題についても質問されたのですが、提案とその目的理由などが上手く相手に伝えられていなかったため、今後はこのような点を改善し、より良いプレゼンテーションができるようにさらに頑張りたいと思います。
森下ゼミ3年生Bチーム代表・稲葉渚さん
最後に、今回もボランティア学生(2年生、3年生)のみなさんのおかげで、大会をスムーズに進行することができました。
次回のゼミナール大会は、12月中旬に開催予定です。研究成果をお楽しみに!