阪南大学流通学部「まつばらWalk」において、新谷ゼミならびに住木ゼミの学生が、G20大阪サミットで正式食材に採用された「河内鴨」を生産・販売する創業1870年の「ツムラ本店」を訪問しました。まつばらWalkとは、流通学部1回生の学生が、阪南大学がある松原市という地域を理解するため、フィールドワークの手法を学習するため、各クラスに分かれて、松原市内にある「ツムラ本店」、「幸南食糧」、「スポーツパークまつばら」、「布忍神社」、「マツバラ金網」を訪問して、見学させていただいたり、お話を伺ったりするという取り組みです。
 ツムラ本店は、河内鴨の孵化、飼育、処理、加工、卸・小売りまで一貫して携わっており、河内鴨を解体する厨房や生育期間ごとに分類された飼育小屋を見学させていただきました。また、ツムラ本店の津村佳彦代表取締役社長より、河内鴨の飼育方法や解体方法、経営戦略などについてお話を伺いました。
 これから、学生は「『ツムラ本店』ならびに『河内鴨』について調査すると共に、『河内鴨』を活用した阪南大学学生食堂における新メニューについて提案する」という課題などに取り組みます。