阪南大学流通学部はビジネスにおけるヒト・モノ・カネ・情報の流通に関する総合的な分析やその体系的理解を目的としています。そしてこれらの学びを通じて流通のスピード化・システム化・グローバル化の時代にふさわしい知識とコミュニケーション能力を兼ね備えた個性豊かな社会人を育成していきます。
11月3日(日)、阪南大学大学祭実行委員会の協力の下、阪南大学流通学部ブランド・マーケティングコースのゼミの有志がファッションショーを実施しました。

そもそも、ファッションショーは20世紀初頭から才能あるデザイナーが自らの作品を広く世に知らしめ、ブランド力を向上させる強力な手段として発展してきました。今回の企画も、そのメカニズムについて実践活動を通じて流通学部生に学んでもらうことを目的の1つとしています。

今回のファッションショーの実現に当たっては、大学祭実行委員会のメンバーや有志の流通学部生が企画から本番まで中心的な役割を担ってきました。
メイク担当はプロフェッショナルの方にお願いしましたが、流通学部の学生もメイクの助手を務めました。普段見ることができないファッションショーの舞台裏を体験できたようです。
いよいよ本番です。今回のショーのテーマは「阪南大生らしい個性あるファッションルックをプチプラなコーデで提案する」です。
モデルは全て阪南大学流通学部生です。緊張していたモデルさんもいましたが、自信満々で堂々とランウェイを歩ききったモデルさんが結構多かったです。他のイベント等でモデルの経験があったようですね。
今回のファッションショーに関わった学生の皆さんからは、「初めてのモデルでドキドキした。」「もう少しポージングを工夫すれば良かった。」という初々しい興奮の様子から、「事前に文書等で打ち合わせを記録する大事さがわかった。」といった実社会での経験に繋がる教訓まで、さまざまな感想をいただきました。

阪南大学流通学部は、今後もファッション産業に深く関わるイベントに積極的に取り組んでいく予定です。協力していただいた大学祭実行委員の皆さん、本当にありがとうございました。

※この活動は学部教育研究活動助成(阪南大学学会)の補助を受けています。