2020.3.19

ゼミ内卒業論文発表会をおこないました

 2020年1月28日(火)国際観光学部渡辺ゼミでは、ゼミ内卒業論文発表会を開きました。今年は14名の4回生が卒論を提出し、無事合格しました。途中、コールドウェル先生が見学に来て下さり、質問・コメントを頂きました。どうもありがとうございました。

2019年度渡辺ゼミ卒業論文

糸井一真「京都・奈良のお寺と仏像の良さを現代の若い世代に伝える」
井上利菜「キムチの国際化と多様化」
岡村直樹「現代小説の物語分析」 
加次床 「女を磨くフットサル:するスポーツとしてのスポーツツーリズムの可能性」
柏木彩 「紀州徳川家ゆかりの地と観光」
片山彩花「三輪山伝説と観光」
金田優香「コーヒーの魅力と可能性:豆の精製からカフェの開業まで」
小池祐也「温泉施設の魅力と観光利用」
白波瀬虹歩「神社と御朱印巡りについて」
張拓野 「南海トラフ地震」
中西亜美「伝統野菜の存続:和歌山県湯浅町の事例」
三井劉生「音楽におけるリズムと民族のかかわり」
宮川笑子「妖怪:天狗について」
渡辺実希「猫と観光の関係性:人と猫の共存による相乗効果」

はなむけ

 卒業後、みなさんがこんな長い文章を書くことはもうないかと思いますが、この経験は社会人になってきっと役立つ日があると思います。まじめに取り組んだ人はそれ相応の力がついていると思いますし、そうでない人も何らかの経験にはなったと思います。
 お釈迦様は自分の救済は自分にしかできないと言っておられます。お釈迦様が若くして悟りを開くことができたのは、前世からよいことをたくさんして功徳を積んだからだそうです。自分で努力して身につけたものは一生の宝になります。大学で学んだことが今後のみなさんの人生のなかで、役だったと思える日が来ることを願っております。
 もし役に立たなくても、めげないことです。がんばっていれば、そのうちいいことはあります。今回は今一つでも、最後まであきらめないで完走するのが渡辺ゼミの教えです。