「FESTART OSAKA」アートギャラリーを再発見してもらうことを目的としたオープンギャラリーイベントが毎年大阪市で開催され、今年で16回目を迎えました。実行委員会事務局の泉井様のご厚意で、毎年清水ゼミの学生が参加できる「FESTARE OSAKA X 阪南大学コラボギャラリーツアー」を企画してくださっています。今年は5月18日に3年生12名が3つのギャラリーを訪問し、作品について感じたことを作家さんたちと話す機会を得ました。小さなまちのギャラリーを訪問するのは少し敷居が高いと感じますが、このようなオープンイベントであれば、パンフレットを片手に気楽に訪問することができ、しばし豊かな想像の世界に浸ることができます。都市観光のひとつの形でもあります。
 以下、参加学生のレポートです。
(清水 苗穂子)

5/18(土)のアートギャラリーを見学して

3年生 辻拓真
 

 今回は大阪で開催されたFESTART OSAKA2024にゼミで見学に行きました。場所は本町から天満橋にかけて3つのアートギャラリーを周り、各ギャラリーにおいて画家の人たちと触れ合い、様々なアートの魅力について学びました。
 最初に訪れたギャラリー・プチフォルムさんでは、塚本猪一郎さんの作品を展示されていました。他のお客様も来店されていて、塚本さんの描いた絵画を購入している人も見受けられました。その購入された方にお話を伺ってみると、塚本さんの描いた絵画を何年も見守ってきており、この絵を見ると気分が乗っていない時でも感情が豊かになり、リラックスできるとおしゃっておられました。それを聞いて、作品を見る人それぞれが好きな絵描きさんの各作品への思いがあるのだなというこことがわかりました。また塚本さんの昔の写真作品も飾ってあり、ご本人がカメラが好きであるということもわかり、さまざまな表現をされているのだなと感じました。
 Gallery H.O.Tでは宮野耕治さんが描いた、いつの時代か誰の事であるのかわからないが、微かに残る記憶を振り返って、動画や小さなオブジェやドローイングなど様々な展示がされていました。彫刻で作られたオブジェなども展示されており、あまり見かけないような独特の世界観があり、皆さんの目を惹きつける様子が見受けられました。こちらの展示会では比較的優しめな雰囲気だったため、落ち着いて鑑賞できる空間だと感じました。
 KAZE ART PLANNINGでは横岑竜之さんの個展が開催されており、第27回岡本太郎現代芸術賞展に入選し、川崎市岡本太郎美術館に展示されたというすごい画家でした。この人の描いたものは細かい部分まできっちりと描かれており、また独特の世界観があるように見受けられました。
 今回の展示会を振り返って、アートと観光の関係を考えるととても興味深く感じました。アート観光の都市観光の一部としての可能性を感じました。見るもの全てがアートということも言えます。アートは観光の一部であり、都市や地方に行っても美術館や銅像などがあるため、アートを探して観光するという形は今後発展していくのではないかと考えました。ありがとうございました。

ギャラリーイベントに参加して

3年生 長野花音
 

 5月18日のフィールドワークでは、フェスタアート2024で開催されている3つのギャラリーを訪問しました。一カ所目は、ギャラリー・プチフォルムを訪問しました。行くまではアート難しそうだなと感じていましたが、行ってみるとワクワクするような可愛い絵がたくさんあり見入ってしまいました。そこから20分くらい歩き、二カ所目はGallery H.O.Tを訪問しました。ここでは、他とは違い、切り絵のアートが展示されていました。その切り絵の材料にはいろいろな色の封筒が使われているとおっしゃっていました。封筒を封筒以外の用途で使ったことがないので、その発想にとても驚きました。
 三カ所目は、KAZE ART PLANNINGを訪問しました。派手なアートがたくさんあり、下書きせずに書いていることや、人形やシカの剥製にも書いているとおっしゃっていて、アートにも色々あり見ていて楽しいと感じました。
 今回3つのギャラリーを訪問し、アートを取り入れた観光スポットやイベントは、観光客に新しい文化体験や新たな魅力を生み出す可能性があると感じました。アートと観光を組み合わせることで、より深い感動や興味を引き起こすことができると考えました。私もこれからたくさんのアートを楽しみたいです。とてもいい体験になりました。