2018.6.4

タイ国政府観光庁との活動報告-タイフェスティバル大阪2018・タイのプロモーション活動に参加-

 清水ゼミではタイ国政府観光庁と協同し、タイのプロモーションをテーマに活動を行っています。
 タイフェスティバル大阪は、タイ王国大阪総領事館が主催し、毎年5月に大阪城公園の太陽の広場で開催されるイベントで、20万人ほどの参加者があります。タイの魅力を紹介し、楽しんでもらうことを目的としたイベントで、ムエタイ、コンサート、エアアジアなどタイ企業のパフォーマンスショーなど多くのプログラムが提供され、また数十ものタイ料理のブース、タイグッズショップ、タイ航空など企業のブースが並びます。タイを紹介する関西最大のイベントです。
 このフェスティバルにタイ国政府観光庁は毎年ブースを出店し、フェスティバルの来訪者にタイをPRしています。2018年は第16回目となり5月19日、20日の2日間開催され、清水ゼミの1年生11人とスチューデント・アシスタントの4年生2人が、ボランティアとしてタイのプロモーション活動をサポートしました。
 まず事前勉強のために、5月9日にタイ国政府観光庁大阪事務所の森井様と村井様に大学にお越しいただき、タイに関するレクチャーを受けました。そこでタイに関する基礎情報を学び、その次の週のゼミの授業で、今年はタイ南部のリゾート地「クラビ」にフォーカスしてPRするということで、タイのリゾート地や観光資源を調べ、当日に備えました。
 イベント当日、タイ国政府観光庁のブースでは、クラビのビーチリゾートを模したフォトブースが設置され、その前で写真を撮り、SNSに投稿してもらったりしました。観光庁のメインのイベントとして、クラビからバティックの専門家に来てもらい、布に自分たちで色づけをするバティックペインティングのイベントや、マスコットのはっぴーちゃんとのじゃんけん大会があったりと、さまざまな企画が用意されて、学生たちはそれらの運営サポートを担いました。
 翌週のゼミの授業では、自分たちの活動を振り返るために、各学生がレポートを作成し、発表を行いました。タイ国を代表する観光庁の事業内容やプロモーションの意義を、このイベントでのボランティア活動を通じて体感してもらえたと感じています。