2016.4.5

鹿児島市で観光資源調査を実施しました(1)

鹿児島市で観光資源調査を実施しました(1)

桜島を一周し、さまざまな観光資源に触れました

 森重ゼミでは、年度ごとにフィールドワークの候補地をゼミ生が決め、「観光で人をつなげ、地域を元気にする方法を考える」ことを目的としています。5期生となる2年生は鹿児島市をフィールドワークの候補地に決めました。鹿児島市は九州の南端に位置し、魅力がたくさんありそうなイメージですが、ほとんどのゼミ生が一度も訪れたことがないということで、候補地にあげました。しかし、ゼミ生で話し合いを続ける中で、「桜島以外にどのような観光資源があるのか」、「食の魅力はあるが、他の魅力がわからない」という意見が多く出されたことから、一度現地を訪問し、調査を実施することにしました。
 3月16日(水)から2日間、3つのグループに分かれて桜島や鹿児島市街の観光資源を調査しました。今回は1日目に調査を実施した桜島について、参加したゼミ生が報告します。(森重昌之)

当日のフィールドワークの様子

  • 桜島ビジターセンターでの視察の様子

  • 桜島ビジターセンターにて

  • 足湯体験の様子

  • 有村溶岩展望所での視察の様子

  • 旅の里・火山展望台にて

  • 旅の里・火山展望台の埋没鳥居モニュメント

参加したゼミ生の報告

桜島の現状とこれから
 国際観光学部3年 寺田收孝

 私たち森重ゼミ2回生は、3月16〜17日の2日間、鹿児島県の県庁所在地・鹿児島市を訪問し、鹿児島市が今抱えている観光に関する課題を調査しました。3つのグループに分かれて調査を行いました。私のグループは初日に桜島の北部を、2日目は鹿児島市の繁華街である天文館や維新ふるさと館などを散策しました。
 2日間の散策で私が最も心に残った場所は、初日に散策した桜島の北部全体です。なぜ桜島北部が印象に残っているのかというと、まず道端で桜島に住む方をあまり見かけることがなく、出会った住民の多くはご高齢の方が多かったという点があげられます。現在、日本は少子高齢化社会と言われていますが、桜島北部は非常に高齢化が進んでいるように感じました。2点目に魅力ある観光施設の少なさがあげられます。桜島の北東部に「旅の里火山展望台」という施設があり、そこでは桜島の名産品の試食を行うことができ、「大正噴火」の噴火している写真を用いて、桜島の噴火の歴史を詳しく知ることができました。また、その観光施設の裏側には火山の噴火によってできた埋没鳥居があり、埋没鳥居と桜島の火山を同時に写真に収めることができました。その観光施設では非常に楽しめましたが、そこ以外は無人の展望台が数か所ある程度で、観光施設の少なさを知ることができました。観光客の数を見ても、ツアーバスは数台走っていて、個人客や外国人客も見かけましたが、思っていたよりも少なく感じました。しかし、安易に観光客数を増やせば、その地に住む方の生活に支障をきたす可能性があります。観光客の増加に関しては、住民の方の意見をしっかり聴いてから検討したいと考えます。
 今回の調査で、私は正直なところ、個人的にまた桜島に行きたいとあまり感じませんでした。実際、鹿児島を訪れる観光客のリピート率は全国平均を下回っています。リピーターの数を増やすためには、農業体験やその地域の伝統工芸などをつくる体験プログラムなど行い、積極的にPR活動を行っていくべきだと考えます。鹿児島市内の観光交流センターにあったパンフレットをいくつか見てみると、昨年世界遺産になった反射炉や異人館といった歴史的建造物など、「見る観光」を推奨しており、体験プログラムを載せたものは見た限りありませんでした。「見る観光」も重要ではありますが、「見る観光」だけでは桜島の魅力を十分に体験できないと考えます。桜島では、桜島大根や桜島みかんなど、農業が盛んに行われています。また、桜島を散策した際、椿の木を多くの場所で見ることができ、その椿でつくられた椿オイルが先ほど取り上げた「旅の里火山展望台」で販売されていました。椿オイルをつくることができたり、桜島大根などの農業体験を行うことができたり、桜島でしかできない体験を行う場所が多くあり、かつPRを行っていけば、「また桜島に行きたい」と感じる観光客は増えるはずです。
 今後、私たちは桜島の魅力を感じられる体験スポットを調査し、その体験スポットを載せたマップやパンフレットを、リピーターが増えるような工夫を行って作成するなど、自分たちができることは何かについて、桜島の住民や鹿児島市の観光課の方などと意見交換を行いながら考えたいと思います。そして、リピーターを増やし、桜島の移住につなげていけるような取り組みを行っていきたいと考えています。

店主の温かさを感じた旅の里・火山展望台
 国際観光学部3年 小路健太

 2016年3月16日から鹿児島市で、1泊2日のフィールドワークが実施されました。私たち森重ゼミ2年生は、鹿児島県でしか味わえない多くの特産物や自然豊かな桜島の魅力に惹かれ、鹿児島市でフィールドワークを実施することに決めました。
 まず、鹿児島空港に着き、空港内へ入ると、レストランや物販店の数は十分に足りていると感じました。そして、3つのグループに分かれ、桜島に向かいました。桜島フェリーに乗ると、約15分で桜島に着きます。フェリーは15分ごとに運航しており、早朝から夜まで利用できます。桜島に着くと、道の駅に立ち寄った後、各グループに分かれて行動しました。
 私たちは、桜島の北部を周り、観光資源を探しました。そこで見つけたものが、「旅の里・火山展望台」です。旅の里・火山展望台は桜島の東部に位置しており、桜島港から約17キロメートル、自動車では約25分で行くことができます。旅の里・火山展望台は、土産物が充実しており、桜島大根などの特産物の試食コーナーもります。土産物だけではなく、噴石などの桜島関係の展示物もありました。店内へ入ると店主が優しく迎えてくださり、店の裏のパワースポットへ案内してくださいました。店の裏に出ると、正面に噴煙が出ている火口を眺めることができます。火山との距離が近く、火口の爆発音が聞こえることもあるそうです。道を少し進むと、火山灰に埋もれている鳥居がありました。桜島には黒神埋没鳥居という名所がありますが、そこに訪れる観光客は見るだけですぐに去っていきます。しかし、旅の里・火山展望台では、鳥居の後ろに火山を眺めることもでき、櫻島大根や椿を見ることもできます。そのため、多くの観光客が訪れていました。
 店へ戻ると、店主のご先祖さまが撮られたという桜島関係の資料を見せていただき、特産物をいただきながら桜島の歴史を教えてくださいました。見学も無料で、店主の人柄の良さにも惹かれました。有名人も多く訪れているようでした。また、私が「ツアーを組むことがあれば紹介したい」と伝えると、店主は「ぜひしてください」と応えてくださいました。これから、フィールドワークをするにあたって、必ず地域の人との交流が不可欠になってきます。そこで、私たちは新たな観光資源の発見と、地域の人びととの交流ができたと感じました。
 もう一つ感じたことは、鹿児島市内の交通機関のことです。鹿児島市内には、路面電車やバスしか見当たりませんでした。また、路面電車は市内の北部や南部には行き届いてないように思いました。これからオリンピックが開催され、訪日外国人がますます増加すると考えられます。そのため、鹿児島市の交通についても考えていかなければならないと感じました。

桜島に魅了された2日間
 国際観光学部3年 仲田玉徳

 私たち森重ゼミは鹿児島県をゼミフィールドワークの場とし、鹿児島県の魅力を直接肌で感じてみたいと思い、3月16日から17日にかけて鹿児島市を訪れました。私は今回、鹿児島のシンボルでもある桜島での活動についてまとめたいと思います。この現地調査に向け、私たちは桜島にどのような観光スポットがあるのか事前に話し合い、3つのチームに分けて調査することに決めました。
 桜島は高さ1,117メートル、面積約80平方キロメートル、周囲約52キロメートルで、北岳と御岳の2つの主峰から成る複合火山です。そして、現在も毎日のように小規模な噴火を繰り返しています。実際、私たちが鹿児島を訪れる約1週間前にも2,500メートルもの噴煙が上がる噴火が起こりました。一度大きな噴火が起こると継続する可能性があると言われていたので、不安を抱えての現地調査になりました。
 鹿児島市に到着し、すぐに桜島を訪れました。鹿児島市街から桜島までは桜島港からフェリーで15分ほどの距離でした。フェリーから見る桜島はとても大きく、近づくにつれ、桜島の迫力が伝わってきました。私たちは桜島に着くと、事前に調べていた郷土料理が味わえるレストラン「おふくろの味」で昼食をいただきました。黒豚ラーメンや和定食、こみかんソフトクリームなど、鹿児島の地元でとれた食材がふんだんに使われており、体に良いと感じました。昼食を食べ終えると「桜島ビジターセンター」を訪れました。センターに入ると、ハイビジョンシアターで桜島の歴史を学ぶことができます。桜島は、ほんの百年前までは錦江湾に浮かぶ島だったということ、また錦江湾に生息する生き物は身近な存在ですが、意外と知らないことが多いと感じました。館内の売店では、桜島の溶岩など訪れた人たちの目を引くような商品が並んでいました。次に、センターの向かい側にある「溶岩なぎさ公園」に行きました。そこには約100メートルの日本一長い足湯があります。一度に何人入ることができるのか気になりました。足湯に浸かりながら見た桜島はとても大きく、力強いもので、ずっと見ていられました。ここからチームに別れ、行動しました。その後、湯之平展望所、叫びの肖像、有村溶岩展望所など、5か所を巡りました。私たちが来る1週間前に噴火したこともあってか、立ち入り禁止エリアができていて少し悔しかったです。
 実際に現地調査に出かけると、インターネットで見たものよりはるかに大きな桜島の大自然を肌で感じることができ、とても感動しました。刻一刻と表情を変える桜島は時間を忘れてずっと見ていられました。桜島を訪れて感じたことは、観光スポットはたくさんあるにもかかわらず観光客が少なく、寂しいと印象を持ちました。私自身もう一度行ってみたいと思うほど素敵な場所だったので、今回のフィールドワークを経て、これからの活動で自分たちがどのようにして桜島を活性化することができるか考えたいと思います。

魅力を知った2日間
 国際観光学部3年 若林佳代

 3月16日、17日の2日間、私たち森重ゼミ5期生はフィールドワークで鹿児島県へ訪問しました。
 鹿児島県に訪れる観光客は、どういった目的で訪れるのか、なぜ訪れようと思ったのか、ゼミ生同士で話し合ってみると、鹿児島県には「食」に関する魅力を感じる意見が多く聞かれました。一方、課題として、どのようにして歴史と文化について興味を持ってもらい、その場所に訪れたいと思ってもらえるのか、またターゲットの世代が限られてしまうため、どのようにすれば幅広い世代のリピーターを獲得することができるのかがあげられ、まずは私たち自身が魅力を知ることが重要だと思いました。そこで、3つのグループに分かれ、桜島周辺と鹿児島市内へ現地調査を行いました。
 1日目はみんなで桜島周辺を調査しました。道の駅「桜島」にある火の島めぐみ館で鹿児島県の特産品を見ると、サツマイモなどの特産品は有名ですが、みかんの特産品が多く見られました。みかんといえば愛媛県というイメージがあったので、驚きました。さらに調べて見ると、世界ギネスに認定された「桜島小みかん」があることを知りました。「桜島小みかん」は12月の限られた期間にのみ食べることができます。桜島では限られた期間にしか販売されないそうです。また、旅行情報誌『じゃらん』の「絶品お出かけアイス100」にも選ばれている「桜島小みかんソフトクリーム」はここでしか販売されていません。そして、お食事処「おふくろの味」では地元の料理が楽しめます。実際に訪れてみると、滞在時間が短いことを感じました。長時間滞在してもらえるにはどうすればよいのか、またここでしか味わえない「桜島小みかんソフトクリーム」を知ってもらい、リピーター増加につなげるのはどうすればよいかと考える必要があります。
 そして、いろいろな場所を散策し、黒神ビュースポットとして、昭和溶岩地帯展望台を訪れました。噴火を続ける「昭和火口」を望む展望台であり、噴煙や爆発音、鳴動が聞こえることがあるので、地球が生きていることが実感できる場所です。1946年に噴火したときに溶岩が流れた場所でもあり、地面から湯気が上がっていた様子から「地獄河原」と呼ばれている場所です。場所はフェリーターミナルからクルマで30分ほどかかりますが、黒神小学校から少し離れた場所にあります。場所はちょっとわかりにくいと感じたので、ツアーなどを利用して訪れる場所だと思いました。
 2日目は鹿児島市内を観光しました。天文館や市場などの周辺を周りました。その後、白熊の本家「天文館むじゃき」を訪れました。白熊という名前は、チェリー、アンゼリカ、干しぶどうの配置が動物の白熊の表情に似ていることから付いたそうです。私が気になった商品は南海の黒熊です。黒蜜やきな粉で、見た目は桜島をイメージしているそうです。
 現地調査したことで鹿児島県の現状を知ることができました。鹿児島では、団体観光客が多く見られました。ツアーや団体観光としては楽しめますが、少人数での観光は行きたい場所が離れているため、クルマでの移動が必要になります。また、場所が見つからず、諦めてしまうといった問題があります。自分たちで決めた場所を周ることも楽しいかもしれませんが、ツアーなら目的地まで連れて行ってもらえるなどのメリットはあると感じました。

外国人観光客の多さを感じた桜島
 国際観光学部3年 三谷悠子

 今回、鹿児島を訪れて感じたことは、中国や韓国系の観光客がかなり多かったことです。私たちは桜島ビジターセンターを訪れましたが、桜島の噴火・爆発回数やリアルタイムの地震計データなどが展示してあり、ビジターセンターでしか聞くことができない貴重なお話を聞くことができ、良い経験になりました。また、桜島ビジターセンターにはシアタールームがあり、過去に起きた大噴火の様子やその影響で変動した地形などが詳しく紹介されています。そして、桜島には外国人観光客がたくさん来るということで、中国語や韓国語、英語での字幕付きで見ることができます。さらに、ここでは桜島ガイドウォークといった体験プログラムの拠点にもなっており、世代を問わず、桜島について知ることができました。
 桜島内では、観光地ごとに観光客を見つけ、話をうかがうことができました。インタビューに答えてくださったほとんどの観光客が九州内から来られた方で、今回桜島に初めて訪れたという観光客が9割を占めていました。レンタカーを借りず、自家用車で来られる気軽さを理由に、観光に来たという人がほとんどでした。福岡からの観光客が多く、桜島へもクルマで4時間というアクセスの条件に恵まれています。遠すぎず、近すぎずという結果から、福岡からの観光客が多いことがわかりました。
 観光客は、日本人より韓国・中国系の方が圧倒的に多く、バスで桜島を周遊する団体観光客が多い印象を受けました。その背景には近年、鹿児島県にもLCCが就航し、日本から比較的近い韓国や台湾、中国などのアジア圏からの観光客が増えています。そして、日本人の観光客も近年増加の一途をたどっています。しかし、海外からの観光客がほとんどであり、日本人の観光客が少ないことが現状です。また、日本人観光客のリピート率が低いことが、現在の鹿児島県の課題になっています。
 鹿児島県は近年、九州新幹線が全通し、LCCも就航しているので、比較的アクセスしやすい条件が整いました。しかし、観光客は一度だけ訪れ、それだけで満足して帰るといった人が多く、リピート率が少ないことが問題となっています。リピート率が少ないということから、鹿児島県に一度観光で訪れ、満足してしまう方が多いことが見えてきます。それだけでなく、鹿児島県には観光する場所はたくさんあっても、これといった観光地が定まっておらず、結果的に観光客のリピート率を減少させているのではないかと考えました。そこで、鹿児島県内にある魅力を私たちで発見し、もっとリピーターを増やすようにしていかなければならないのかなと感じました。それによって、「また来たい」と言ってくれるとリピーターが増えることにつながります。決して一度きりの観光にならないよう、口コミや私たちが鹿児島の魅力を何らかの手段で発信していくべきだと感じました。

訪れて初めてわかる地元の魅力
 国際観光学部3年 山田奈緒子

 私たち森重ゼミ5期生は、3月16日から1泊2日の日程で鹿児島県を訪れました。今回私たちが鹿児島県を訪れた目的は、4月から本格的に始まるゼミ活動のフィールドワークの候補地として、鹿児島県にするかどうか決めかねていたからです。話し合いの段階で出ていたテーマは、桜島を通して鹿児島県の観光客を増やし、リピーター獲得につなげるということでした。今回の活動はすでに観光地として有名な鹿児島県に必要なのか、その答えを知る上で、今回の現地調査は非常に意味のあるものでした。
 1日目は桜島を中心に調査を行いました。桜島は鹿児島市からフェリーを利用して、15分ほどで訪れることが可能です。日にちの関係もあったのかもしれませんが、思っていたより観光客が少ないという印象を受けました。桜島といえば、桜島大根が有名です。もちろん、桜島の道の駅などで桜島大根がアピールされていたのですが、それに劣らずみかんも大きくアピールされていました。桜島でみかんが有名なことは聞いたことがあったのですが、このように大々的に勧められているとは思っておらず、実際に桜島を訪れてみないとわからなかった発見でした。メンバー全員で桜島ビジターセンターに立ち寄った後、3つのグループに分かれ、桜島のいろいろなスポットを周ったのですが、その中で私が魅力を感じた場所は有村溶岩展望所でした。
 有村溶岩展望所とは、桜島南岳の火口に一番近い場所にあり、鹿児島市街地の裏側から桜島を見ることができる展望所です。桜島を背景に写真を撮ることのできるスポットもありました。遊歩道には万が一の時に避難する場所が整備されており、噴火が身近なものだと感じました。広い溶岩原の遊歩道を歩いていると、山も海もよく見え、まるで別の国に訪れているかのような感覚になり、とても魅力的で素敵な場所だと感じました。
 2日目も、1日目と同様に、3つのグループに分かれ、鹿児島市内を中心に調査しました。どの観光地もとてもおもしろく、時間はあっという間に過ぎたのですが、2日間を通して私が1つ鹿児島県の課題をあげるとすれば、「見るだけの観光地」が多いということでした。見るだけでは一度訪れると満足してしまい、リピーターにつながりにくいと思います。しかし、私は今回鹿児島県を訪れ、実際に自分の目でたくさんの観光地を見たり、地元の人とお話ししたりすることで、鹿児島県はすてきな場所だなと感じることが数え切れないほどありました。
 鹿児島県のきれいな景色、すてきな場所を多くの人に見てもらいたい、そのために私たちができる活動は必ずあります。鹿児島県をどのようにアピールすれば観光客が訪れてくれるのか、「見るだけの観光地」をどのように変化させたら、もう一度訪れたいと思ってもらえることができるのか。次回鹿児島県を訪れるまでにゼミ生で話し合い、形にし、提案できるようにしたいです。今回鹿児島県を訪れ、鹿児島県の魅力とこれからの課題について同時に知ることができ、とても充実した2日間になりました。