2009.6.24

松ゼミWalker vol.23 第2回目のLet's walk around Osakaを実施!!!

第2回FIT街歩きのレポート(レポーター:佐藤有)

第2回街歩き☆お待たせしました

 6月21日(日),第2回目の街歩きを開催しました。今回の街歩き,当初は5月21日に開催予定でしたが新型インフルエンザの流行を受け,大学が休校措置をとったために延期されていたものです。急な変更に準備を進めていた私達は戸惑ったものの,ゼミで話し合い,日程は1ヶ月後に決定しました。そして,十分な準備期間を経て万全の状態でこの日を迎えました。
 今回のツアーではゼミ生お手製の派手なポスターを制作,いくつかの簡易宿泊所に掲示させていただきました。その甲斐あってか,FIT参加者は過去最多の11名。オーストラリアのご夫婦2名,シンガポールの明るいご家族5名と男性1名,ニュージーランド人の男性に加え,前日の堺・住吉の街歩きにも参加してくれたアメリカの学生さん2名もまた参加してくれました。よって,今回は松村先生とゼミ生13人,OBの濱中さん,参加者11名の計26名の街歩きです。この日のコースは新世界・四天王寺エリアです。まさに松村ゼミのホームグラウンド。ゼミ生もいつもよりリラックスしてむかえられた気がします。

晴れ女見参☆明るい発表でツアーがスタート

 季節は梅雨時,この日も天気予報では雨,空模様が心配されました。13時過ぎにホテル中央を出発した時も小雨がパラパラ。一行ははじめに,以前モニター宿泊でもお世話になったホテルオアシスの屋上に上りました。この屋上からは新今宮駅周辺のダウンタウンと天王寺駅周辺のアップタウンがとてもわかりやすく見ることができます。昨夜,段ボール敷きの交流会を開いたところです。
 この屋上でその特有な地形やコース概要を元気に発表したのがゼミ生の山岸枝里子です。東の方角へ西の方角へ,縦横無尽に参加者を誘導して英語で説明を行いました。そしてその途中,だんだんと雲が晴れ,太陽が顔をのぞかせたのです。説明終了後は山岸の体を張ったわかりやすく明るい説明に参加者みんなが拍手。心をがっちりつかんだところでツアーがスタートしました。

JRを使ってアップタウンへ

 今回は参加者にご高齢の方がいらしたので,天王寺へは無理して歩くことなく,JR環状線を利用しました。
 120円の切符を各自購入したのですが,オーストラリアからいらしたご夫婦のご主人が,奥様の分の切符も一緒に購入され,渡していらっしゃいました。そのさりげない優しさにゼミ生の女の子達は胸を打たれ,温かい気持ちになりました。将来はこんな優しい旦那様がほしいものです。
 天王寺駅の大きな歩道橋で通行する人の邪魔にならないようにまとまり,いま上ってきた高低差のある坂を見てアップタウンとダウンタウンを体感。ここでは石橋涼子が解説。ハンバーグレストラン・びっくりドンキーの裏手にある大阪城で一発ジョークをかましました。そこはラブホテルです。その後,JR天王寺駅の北側に終戦直後から残る闇市跡へ向かいました。第二次世界大戦中の建物疎開,終戦直後の食糧難と配給制度から生まれた闇市について,松村先生から説明がありました。事前に下見を行っているゼミ生も改めて勉強になります。

お大師さんはすごい人,いざ四天王寺へ

 闇市跡を抜けた一行は四天王寺へ。毎月21日は『お大師さん』が開かれているので,この日は参道から境内までたくさんの屋台や出店が立ち並び,参詣する人々で賑わっていました。私は初めてお大師さんの日に四天王寺を訪れ,その人の多さに驚きました。逆に,露店のお母さんたちは外国人御一行に驚いたご様子。「なんやー,外国人ツアーかぁ??」と気軽に声をかけてくれました。
 人ごみをぬって無事に四天王寺に到着,ゼミ生の藤井宏美が四天王寺の簡単な歴史やお大師さんについて説明をしました。四天王寺の境内は,食べ物の屋台や古着を売る出店などがたくさん出店していて,人でいっぱいでした。寺内では自由行動,20分後にまた鳥居の下に集合としました。天気予報もはずれ,14時を過ぎたころだったのでとても暑く,ゼミ生の女の子はクーラーのきいた休憩所へ。自動販売機でアイスキャンディーを買い,集合場所へ戻ると,シンガポールからいらした家族の内の女性が「どこで買ったの??私もアイス食べたいわ♪」と。しかし,時間がなかったので,買うことができませんでした。みなさんおもいおもいに四天王寺を堪能された様子でした。

ホームグラウンドの新世界へ

 四天王寺を後にし,一心寺のわきの坂を下って新世界エリアへ。途中のお店で念願のアイスクリームを買うことができ,シンガポールからいらした女性はすごく嬉しそうでした。みんなでアイスクリーム休憩の後,新世界のシンボルタワー・通天閣の下へ。新世界が辿ってきた歴史や通天閣の詳細,初代通天閣は凱旋門の上にエッフェル塔をのせた奇妙な形をしていたことなどを説明しました。
 参加者は通天閣の下にある串カツ屋・だるま3号店に出来ていた行列に驚愕。そのあと通った2号店,1号店にも長い行列ができていたのでさらに驚いていらっしゃいました。また,有名なたこ焼き屋の前に明石屋さんまさんの来店写真が飾ってあるのを見てオーストラリアのご主人から,「なんでこの人の写真は飾ってあるの??」という質問が。私は知っている簡単な英単語を使って彼が日本で一番有名なコメディアンであることを説明し,飾ってある理由を理解してもらえました。最後にづぼらやのフグと通天閣が入る新世界一のフォトスポットで記念写真。そのへんを歩いていたおっちゃんが「ここは一番のベストポジションやでー!!」とお墨付きを頂いた絶好のポイントです。

Thank you, my daughter.

 その後,じゃんじゃん横丁を通りホテル中央へ帰ってきました。最後にゼミ生の茶谷が終わりの言葉を述べ,ツアーは無事に終了しました。参加者の方々から温かい拍手と歓声を頂き,連日の街歩きを終えた満足感でゼミ生はみんな笑顔でした。そして,オーストラリアのご夫婦はゼミ生一人一人と握手を交わし,「Thank you, my daughter.」と感謝の言葉を口にしてくださいました。みんな,より一層の笑顔に包まれました。
 そのあと,この2日間のお互いの労をねぎらいにお好み焼き屋『狐狐』へ。こちらのお店はもう松村ゼミの定番です。ニュージーランドからいらしたレオナードさんも一緒に早めの晩御飯。焼きそばもお好み焼きも左利きのお箸に苦戦しながらも,おいしいとたくさん召し上がっていました。先生と国技であるラグビーの話で盛り上がり,ニュージーランドの山や海の自然の写真を見せてくれて,私と茶谷は日本にはないその雄大さに盛り上がりました。連日参加してくれたアメリカ人学生の2人も偶然合流。それぞれのテーブルで話に花が咲いていました。帰り際,『狐狐』の女将さんが通天閣展望室の無料券を分けてくださいました。その場で2度目の解散をして,FITの3人とゼミ生数人が通天閣へ向かいました。
 今回は予期せぬ連日の街歩きで疲れもありましたが,無事にツアーを終えることができ,ホッとしました。初回に比べるとみんなライブ感を生かし,伝えたいという気持ちをこめて発表が出来ています。これぞまさに成長。それをひしひしと感じました。この2回の街歩きのことは絶対に忘れません。参加者のみなさん,ご協力してくださった方々,素敵な思い出をありがとうございました。