【松ゼミWalker vol.191】 姫路城・書写山円教寺へのゼミ旅行(3回生 浜野文菜)

 2015年11月21日(土)、姫路城と書写山円教寺へゼミ旅行に行ってきました。松村ゼミではとても珍しいことなのですが、特に何かを調べたりすることもなく、どこかの団体や個人と協働することもありませんでした。
 今回のゼミ旅行は、台湾から来た交換留学生の歓迎会も兼ね、一緒にどこかへ行って紅葉を楽しもうとゼミで話し合い、単純に、行楽シーズンの世界文化遺産「姫路城」や書写山は、どのような状況になっているのか、それを観光者として体験して見聞を広げることになりました。
 集合はJR姫路駅構内の観光案内所前に13時。ここで集まったのは、先生ほか、4回生が2名、3回生が8名、2回生が4名。少し遅れて姫路城にて、自家用車2台で来た4回生7名が合流しました。
 姫路城の城下では「姫路食博」が開催されていて、とても賑わっていました。姫路城近くの駐車場はどこも満杯。日本人客だけでなく、外国人観光客も多かった。姫路城の城門をくぐり天守閣へ向かうと、入り口で整理券を配布していて、「1時間から1時間半待ちです」とのこと。この季節の日暮れはとても早いので、登城は断念。書写山へと向かいました。

 紅葉の名所として名高い書写山も、大勢の人で賑わっていました。険しい坂道を急ぎ、何とか日が暮れるまでには円教寺の大講堂前へ到着。日暮れ前に記念撮影。
 帰りのロープウェイは長蛇の列で、日が落ちて寒くなるなか、軽く30分は順番待ちしました。
 書写山のバス停前でゼミ旅行は現地解散。楽しい一日は終わり、みんな帰途へつきました。

松村先生からのひと言

 たまには気楽なゼミ旅行もいいものです。JR姫路駅構内の観光案内所、JR姫路駅前の再開発、城下町姫路の都市構造、大通りや姫路城周辺の景観整備、姫路城の大改修工事、書写山円教寺のロケーション誘致などなど、道中では歩みを止めて私が色々と説明しました。解説を聞きながらのまち歩きは「巡検(エクスカーション)」とも言います。
 2009年以来、休日は新今宮TICを運営してきたので、なかなか気軽に巡検へはでかけられませんでした。しかしながら、色々なところへ行って見聞を広めるのが、国際観光学の原点です。今後は巡検やフィールドワークの機会を増やして行きたいと思います。またそのうち、海外巡検も企画しましょう。