【松ゼミWalker vol.142】 住吉・堺と田尻町を下見してきました!! (3回生 栃原智美)

 松村ゼミの2014年の外国人向けまち歩きツアー日程としては,6月22日(日・大安)に住吉大社・堺方面,7月13日(日)に平野郷杭全神社の夏祭りへ行きます。先日4月4日(金)に大川沿いで花見を行ったので,今年は少なくとも3回のツアーが確定しています。

 この他,今のところ,南海電鉄との協働で関西国際空港に近い田尻町への外国人モニターツアーを実施すること,9月から10月にかけて「西成アート回廊プロジェクト」と「西成ジャズ夢の祭典」の応援をすることが予定されています。

 こうした予定はあくまでもゼミ活動を発表する大切な本番,実のところは,そこに到達するまでの日常的なゼミ活動で行う企画立案や準備作業などがとても大変です。日頃の大学や課外でのゼミ活動のなかで,ゼミ生らが役割分担して協力し合いながら,こうした日程を目標に準備を進めて行きます。

 さて,2014年4月24日(木),ゼミの時間帯を利用して,新今宮のホテル中央セレーネのロビーに14時に集合。その後,住吉・堺と田尻町の二手に分かれて,現地へ向かい,下見や情報収集をして来ました。

 集まったのは,松村先生ほか4回生が10名,3回生が5名,OBの濱中勝司さんも駆け付けてくださったので合計16名。住吉・堺へは松村先生を中心とする7名,田尻町へは4回生の松川和矢さんと橋田翔子さんを中心とする8名が向かいました。濱中さんは,新今宮TICで配布する観光資料の在庫がなくなっていたので,南船場にある大阪観光局へ受け取りに行ってくださいました。

 住吉・堺方面へは,次回まち歩きツアーの下見。松村先生の案内と解説で,このまち歩きツアーを全く経験したことのない6名が,ツアーの見どころや解説スポットを確認して回りました。松村先生によると,阪堺電車を利用したこのツアーのプログラムはよく練られていて,ツアーを引っ張るスタッフがしっかりしてさえいれば,受けること間違いなしの「鉄板のネタ」なのだそうです。

 田尻町へ行った理由は,南海電鉄との協働で,田尻町への外国人モニターツアーを行おうという話があるからです。ゴールデンウィークあけのゼミに,南海電鉄の方々が来られて,モニターツアーの趣旨を詳しくご説明していただく予定になっています。

 今回の下見は,それ以前に,田尻町の観光資源の現状や実力を確認しておき,外国人モニターを連れて行って,楽しんでもらえそうなところなのかどうか,それを判断する材料を集めるためでした。4回生の橋田翔子さんが田尻町に詳しいとのことなので,松村先生は,いくつかの観光資源や場所の名前をあげられ,確認しておくべき諸点をとても具体的に指示されました。
 
 14時半には二つのグループが出発,通天閣近くの「大阪王将」で再集合したのは18時半過ぎでした。そこでみんなで食事をしながら情報共有,食事が終わったらすぐに解散しました。