滋賀県高島市で、3大学5ゼミの合同ゼミ合宿を開催しました。

 国際観光学部の李 貞順ゼミ・小林ゼミ・榎戸ゼミの3ゼミ(3年生ゼミ)は、6月7日(土)〜8日(日)の1泊2日で、和歌山大学(廣岡ゼミ)、近畿大学(金ゼミ)と合同でゼミ合宿を実施しました。
 この合宿は、ゼミの活動テーマである「競争力のある観光事業発展による地域貢献〜サービスマネジメント視点から〜」の一環として実施したものです。
 1日目は滋賀県高島市にある「吹田市立少年自然の家」にて、3大学5ゼミを13のゼミグループに分け、それぞれが15分間(発表10分、質疑応答5分)の枠による発表を行いました。
 

李 貞順ゼミは、韓国学会のプレ発表として2チームのプレゼンを実施

 李 貞順ゼミは、和歌山大学の廣岡ゼミとともに、韓国で行われる学会のプレ発表として、2つのチームに分かれて以下のプレゼンテーションを行いました。
 ○「ホテルのサービスについて」(発表者:安井、中本、徳田、森田、佐々木)
 ○「千早赤阪村における韓国人旅行者の誘致について」(発表者:谷口、阿部、花内、ゴセセイ)
 前者の発表は、日本と韓国のホテルを比較し、同じようなクラスのホテルでもどこが異なり、それぞれの特徴がどこに活かされているのかを、詳しい分析資料によって紹介しました。後者の発表では、大阪府唯一の村である千早赤阪村の観光資源の紹介をはじめ、朝鮮半島にある金剛山と同じ名前である千早赤阪村からの金剛登山などを取り上げ、韓国の観光客誘致の可能性などについて発表しました。
  • ホテルサービスの発表

  • 千早赤阪村韓国人旅行者誘致の発表

2日目は、高島市の針江地区にてフィールドワーク

 2日目は、朽木朝市にて朝食をとった後、びわ湖高島観光協会協力のもと、高島市の針江地区にてエコツーリズムについてのフィールドワークを実施しました。
 6月8日(日)の朝9時半、予定よりやや早く到着した3大学の学生たちは、高島市の針江公民館前にある日吉神社の広場に集合、ここで「針江生水の郷委員会」による説明を聞いた後、複数のグループに分かれ、針江生水の郷委員会のボランティア・ガイドの案内を受けて徒歩による約1時間半の「針江生水の郷」ツアーが始まりました。
 

 高島市新旭町の針江地区は、比良山系を水源とする良質の水が湧き出るところで、これを生水(しょうず)と呼び、住民の方々は飲料水や炊事など日常生活に利用しています。この昔から続く生活用水システムを「川端(かばた)」と呼びます。かばた(川端)は、母屋の内部にある内川端(うちかばた)と、別棟や屋外にある外川端(そとかばた)にがあり、その様子はボランティア・ガイドの案内で、中まで見ることが出来ます。
 川端(かばた)の水には、鯉などが飼われていて、環境に優しく残飯を処理してくれるので、きれいな水質が保たれているのです。

 家並みは杉の焼板で外壁が統一され、景観も保たれています。道端の水路には水藻が茂り、小魚が泳いでいる姿が見られます。この地区は、環境省の「エコツーリズム大賞」も受賞しており、最近では全国のみならず外国からも見学に来る人や団体が多いようで、エコツーリズムの代表的な実践例として、大きく取り上げられています。  学生にとっても、生水(しょうず)のおいしさを味わい、身近にいる大きな鯉にびっくりし、町並みのきれいさを実感し、自然のすばらしさを学び取ったフィールドワークとなりました。
  • 地下水と水道水との飲み比べ

現地調査合宿の主なスケジュール

1日目(6月7日) 2日目(6月8日)
11:15 大阪駅 発
11:58 JR近江今津駅を経由し、JRバスにて古野(こうの)着
12:30 吹田市立少年自然の家(高島市)
13:00〜17:00 合同ゼミ研修
18:00 夕食
20:00 高島の観光についての研修
7:00 起床
7:30  移動
8:00 朽木朝市(朝食)
9:30〜11:00 針江地区生水の郷フィールドワーク
13:14 JR新旭駅発