国際観光学部 李ゼミ・福本ゼミの連携ゼミ+福井県あわら市観光協会+㈱阪急交通社教育旅行センターによる2018年度産学連携プロジェクト始動

3年目を迎える、2018年度国際観光学部2ゼミ(李・福本ゼミ)と福井県あわら市観光協会、株式会社阪急交通社教育旅行センターによる産学連携プロジェクトが始動しました。

 2018年6月27日(水)阪南大学南キャンパス9212教室において、一般財団法人福井県あわら市観光協会代表理事前田健二氏、事務局長米由誠氏、株式会社阪急交通社教育旅行センター宍井剛志氏を迎え、3年目をむかえた産学連携プロジェクトの趣旨説明、あわら市観光協会による地域活性化に向けた課題などが紹介されました。
 課題解決に向けて、国際観光学部の2つのゼミが担当教員の専門性を活かしてそれぞれの視点から取り組むことになります。
 本年度は、参加学生と地域観光産業従事者、住民との関係性をより緊密なものとすべく観光協会会長前田健二氏より、お盆前の1週間を活用した「旅館インターンシップ体験+現地調査+あわら湯かけまつり実行委員参画+宿泊施設調査」の提案をいただきました。
 このような提案に学生が積極的に参画することにより、又地域観光産業従事者や地域住民とのコミュニケーションを通じて、地域の現状や課題をより深く理解できるのではないかと考えています。

活動内容

▶ 李ゼミ

あわら地域の宿泊施設等に対して、サービスマネジメントの視点で改善点の提案や宿泊施設を起点としての宿泊プラン(体験型活動)の提案

▶ 福本ゼミ

あわら市や周辺地域を含めた観光資源の再発掘、「あわら湯かけまつり」への参画活動を通じたイベント運営における改善点の提案や新規事業等の提案

今後の活動予定

● 5学部5ゼミ合同研究発表会(阪南大学)にて経過報告【福本ゼミ】
● 報告会へむけての資料作成
● 2019年2月、あわら市観光協会会員、地域住民、阪急交通社を交えての地元報告会開催