阪南大学国際観光学部和泉ゼミは「地域・観光の創造(地域資源や人的ネットワークなどを活用しながら、地域づくりや観光振興のための新たなデザインプランを思考・提案し、地域の方々と共創的に実践する)」を研究テーマとしています。
 和泉ゼミでは、河南町(大阪府南河内郡)において、日本遺産「「葛城修験」-里人とともに守り伝える修験道はじまりの地」の構成文化財である平石峠経塚・高貴寺香華畑経塚をはじめ、町内に点在する歴史資源を活用した観光地域づくりを河南町役場(生涯まなぶ課)、と共創的に展開する取り組みを2021年度から3年間の予定でスタートさせました。
 2022年11月5日・6日、町の文化イベントである「第20回秋の文化祭典」において、現在進めているデジタル観光ツアーアプリ「SpotTour」による散策道の創造に関する取り組みについて、パネル展示という方法で地域のみなさんに周知させていただきました。
当日は、3回ゼミ生が説明をさせていただきましたが、地域のみなさんは興味深く耳を傾けてくださいました。
 今後、この取り組みに地域のみなさんにもご参加していただきたいと考えていますが、その第一歩になればという想いで展示させていただきました。