阪南大学国際観光学部和泉ゼミは「地域・観光の創造(地域資源や人的ネットワークなどを活用しながら、地域づくりや観光振興のための新たなデザインプランを思考・提案し、地域の方々と共創的に実践する)」を研究テーマとしています。
 2021年度から、和泉ゼミ2回生は、大阪府下で唯一の重要伝統的建造物群保存地区である富田林寺内町において、これまでまもり続けられてきた歴史的・学術的価値や魅力を多くの方々に知ってもらうために、未来へ伝え続けるために、公開施設である国登録有形文化財旧田中家住宅内に「じないまち地域・観光創造室」を設置し、日常生活空間内における保存と活用双方のまなざしによる観光地域づくりを進め、「生活空間型観光」の取り組みとして発信していきます。
 2022年3月11日の午前中、じないまちの情報発信や交流の場である「じないまち交流館」において「阪南大学活動紹介パネル展示 わたしたち、寺内町で研究活動をはじめました。よろしくお願いいたします」の設営を行いました。当日は、吉村善美市長、坂口真紀市議会議員も来館してくださいました。
 午後からは、2021年度の活動報告と来年度の活動内容の方向性を確認しました。市役
所商工観光課から、諏訪さん、納さんにご同席いただき、多くをご教示いただきました。
 来年度もどうぞよろしくお願いいたします。