2021.12.1

入門ゼミフィールドワーク報告 「美具久留御魂神社(みぐくるみたまじんじゃ)の調査(1113/1120)」

 阪南大学国際観光学部は、「観光文化」「観光計画」「観光事業」の3つの教育研究領域から国際観光学を学びます。私(和泉)は「各地域の「文化」について学び、文化資源を多面的に活用する方法を考える」という「観光文化」に属する教員ですので、この専門性の中で、フィールドワーク(フィールドワーク力、調査力、分析力)/ ディスカッション(グループワーク力)/ プレゼンテーション(発表スキル)/レポート作成などの学びを1回生を対象とする「大学入門ゼミ」の中で進めています。
 今年度のクラスは、大阪府富田林市に所在する美具久留御魂神社(みぐくるみたまじんじゃ)を対象資源として、最終的には神社の普及啓発・PRにつながる動画を作成することを目標に授業を進めており、11月13日(土)と20日(土)にフィールドワークを行いました。まずは学内で事前に神社のことを調べ、ヒアリング調査の内容や実見場所をまとめるなどの準備を行い、フィールドワークに臨みました。当日は、宮司さまからお話を伺ったり、貴重な文化財である李氏朝鮮から日本へ派遣された朝鮮通信使を描いた絵馬を見学したり、また、しめ縄づくりを体験させていただいたりと、多くを学ばせていただきました。
 宮司さま、地域のみなさま、ありがとうございました。