2021.9.21

富田林寺内町における生活空間型観光の取り組み② 「富田林市役所商工観光課とWeb会議を行いました」

 阪南大学国際観光学部和泉ゼミは「地域・観光の創造(地域資源や人的ネットワークなどを活用しながら、地域づくりや観光振興のための新たなデザインプランを思考・提案し、地域の方々と共創的に実践する)」を研究テーマとしています。
 2021年度から、和泉ゼミ2回生は、大阪府下で唯一の重要伝統的建造物群保存地区である富田林寺内町において、これまでまもり続けられてきた歴史的・学術的価値や魅力を多くの方々に知ってもらうために、未来へ伝え続けるために「じないまち地域・観光創造室」を設置し、日常生活空間内における保存と活用双方のまなざしによる観光地域づくりを進め、「生活空間型観光」の取り組みとして発信していきます。
 2021年9月17日、富田林市役所商工観光課の諏訪さんとWebによる会議を行いました。画面越しの会議ではありましたが、寺内町について多くのことを学ばせていただきました。ありがとうございました。
 緊急事態宣言の延長により、現地における研究活動は先延ばしとなりましたが、可能な状況になれば、感染防止策を徹底した上で、地域における実践的な展開を進めていきたいと考えています。