2019.9.13

2019年度:国際観光学部和泉ゼミ研究活動報告「和歌山県かつらぎ町における観光地域づくり研究①(3つの道の駅と周辺の資源調査)」

 阪南大学国際観光学部和泉ゼミは「地域・観光の創造(地域資源や人的ネットワークなどを活用しながら、地域づくりや観光振興のための新たなデザインプランを思考・提案し、地域の方々と共創的に実践する)」を研究テーマとしています。
 和泉ゼミ2回生14名は、2019年7月から、和歌山県かつらぎ町に所在する3つの道の駅(道の駅「かつらぎ西」・道の駅「紀の川万葉の里」・道の駅「くしがきの里」)における利用者の増加や周辺地域の活性化を目的とした取り組みをかつらぎ町役場産業振興課のみなさんと進めています。
 今回は、2019年9月9日・10日(1泊2日)の行程で3つの道の駅や周辺地域の資源群を地域の方々の説明を受けながら実見調査し、かつらぎ町について理解を深めました。
 これからの研究活動につなげていきたいと思います。地域のみなさん、どうぞよろしくお願いいたします。

9月9日

 フィールドワーク初日は、道の駅「かつらぎ西」・道の駅「紀の川万葉の里」・道の駅「くしがきの里」の3つの道の駅と坂田農園を実見調査し、各々の道の駅の支配人(駅長)さんやフルーツ生産者でまた梨狩りなどの体験メニューも展開されている坂田さんにお話を伺いました。
道の駅「かつらぎ西」 ・ 道の駅「紀の川万葉の里」
道の駅「紀の川万葉の里」では「柿の葉ずし」の作り方を教えていただきました。
道の駅「くしがきの里」では、甘いものを食べながら少し休憩。
坂田農園では梨狩りを体験させていただきました。

9月10日

 2日目は、恐竜ランド、はなぞの温泉「花圃の里」、北寺オートキャンプ場を、また、世界遺産である丹生都比売神社などを実見調査し、お話を伺いました。
銅山跡を活用したレジャー施設の恐竜ランドを見学。
はなぞの温泉「花圃の里」を見学。木のぬくもりを感じる素敵なお宿でした。
北寺オートキャンプ場を見学。川の水の美しさに感激!
世界遺産の丹生都比売神社では宮司さんに神社の作法もご教示いただきました。
2回生14名(1名は留学中)、かつらぎ町で学ばせていただきます。
地域のみなさん、よろしくお願いいたします。