2019.3.5

2018年度:国際観光学部和泉研究室研究活動報告「兵庫県養父市における観光地域づくり研究⑥(来年度の活動準備・動画の撮影・イベント実施準備)」

 阪南大学国際観光学部和泉研究室は「地域・観光の創造(地域資源や人的ネットワークなどを活用しながら、地域づくりや観光振興のための新たなデザインプランを思考・提案し、地域の方々と共創的に実践する)」を研究テーマとしています。平成27年度から兵庫県養父市大屋地区において、豊富な地域資源を観光資源として活用する観光地域づくりデザインを思考・実践し、コミュニティーベースの経済振興を生成しながら、地域基盤の強化や活性化を目指すという取り組みを養父市商工会との産学連携という形態で共創的に展開させています。
 平成30年度は、「農」と「観光」をキーワードに、国家戦略特区における潮流の中で産地化が期待される「ニンニク」に着目し、市内事業者の今後の新商品開発や販路開拓の一助となることを目的に、アンケート調査およびそれを踏まえた新たな加工品や新メニューレシピの提案などを行いました。
 今回、和泉研究室の3回生は、2019年2月15日~17日(2泊3日)の行程でフィールドワークを実施しました。なお、今回のフィールドワークは、来年度の活動である「養父市大屋をめぐるツアープランの提案の準備」、「若杉高原スキー場の動画撮影」、「来月3月10日に明延地域で実施されるイベント実施の準備」の3つを目的として実施しました。

2月15日

 初日は、来年度の活動である「養父市大屋をめぐるツアープランの提案」の準備のために、但馬地方を中心に外国人の誘客に注力されている(株)新日本旅行企画の今井匡司さんと養父市地域おこし協力隊の山中真澄さんのお二人に「滞在型観光商品(プラン)の作り方〜自立した持続可能な地域づくりに向けたプラン作り〜」、「養父市の現状と課題〜自立した持続可能な地域づくりに向けて。今、何故観光なのか?〜」というテーマでレクチャーをしていただきました。実際に何度も地域に足を運ばれ、思考を重ねられているお二人のレクチャーは、とても現実味があり、興味深く、学生も聞き入っていました。とりわけ、「実際に使えそうなプランについては、商品として取り入れていきたい」という旨のお話には、学生も目を輝かせていました。また、学生からの質問にも丁寧に応じてくださいました。今井さん、山中さん、ありがとうございました。

2月16日

 2日目は、大屋の魅力を紹介するPR動画の作成のため、「若杉高原スキー場」において動画の作成を行いました。実際に、学生がスキー・スノーボードを体験させていただきながら、「冬の大屋の魅力の1つ」を撮影しました。

2月17日

 最終日は、来月3月10日に、日本遺産の認定を受ける明延鉱山のある明延地域で実施される「イベント実施の準備」として、必要な準備物や役割分担の確認などについて、2つのグループに分かれて議論し、整理しました。当日、私たちは2棟の空き家を活用した取り組みを実施する予定です。乞うご期待!なお、議論中、養父市商工会の内田さんと速水さんに多くのご教示をいただきました。ありがとうございました。