阪南大学国際観光学部和泉研究室は「地域・観光の創造(地域資源や人的ネットワークなどを活用しながら、地域づくりや観光振興のための新たなデザインプランを思考・提案し、地域の方々と共創的に実践する)」を研究テーマとしています。
 平成30年11月17日(土)に、2回生が7月から企画している「八尾市市政70th記念イベント」である「ウォーキングイベント八尾のえぇとこ再発見」を実施しました。このウォーキングイベントは、近年、市内で道鏡ゆかりの「由義寺跡」が発見され、国史跡の指定を受けたことを機会に、あらためて八尾の魅力を知ってもらうことを目的として企画しました。その特徴は、ポイントごとに観光ボランティアガイド、市文化財課の職員、学芸員などの「まちの達人」が八尾の魅力を紹介し、また、所々で観光やまちづくりを学ぶ大学生である私たちが八尾の魅力を紹介するという、つまり、「まちの人たちからみた八尾」と「外からみた八尾」という双方向から考える八尾の魅力を感じてもらうことができるところにあります。また、参加者のみなさんにクイズを用意したり、イベントの冒頭に撮影した集合写真を現像し、お帰りの際にプレゼントしたり、市内で美味しいと評判の和菓子を振る舞うなど、学生らしいサプライズも盛り込みました。
 当日は天候にも恵まれ、心地よく市内を歩きながら、八尾の魅力を感じていただきました。
集合場所の案内・少し緊張気味でしたがイベントの主旨などをしっかり説明
ガイドさんや市職員さんの分かりやすく面白い説明。学生も多くを学ばせていただきました。
学生も一生懸命、参加者のみなさんに説明