八尾の史跡発見!サイクリングフォトラリーの実施

 国際観光学部和泉研究室は「地域・観光の創造(地域資源や人的ネットワークなどを活用しながら、地域づくりや観光振興のための新たなデザインプランを思考・提案し、地域の方々と共創的に実践する)」を研究テーマとしています。
 和泉研究室は、平成27年度より、八尾市立しおんじやま古墳学習館とコラボレーションした企画を実践するという取り組みを展開しています。第1回目(平成28年3月5日)は、在原業平に関するウォーキング・ツアー「タカヤスコイメグリ」を、第2回目(平成29年3月19日)は複数のミュージアムをめぐる「やおのミュージアム福袋ツアー」を企画・実践しました。
 第3回目となる今回は、平成30年3月3日、八尾市内の史跡を自転車でめぐる「八尾の史跡発見!サイクリングフォトラリー」を実施しました。サイクリングフォトラリーは、「市内の様々な史跡などで写真を撮影し、ツイッターにアップする」、また、「ミッションビンゴをクリアして写真を撮影し、ツイッターにアップする」とポイントが加算され、ポイントのより高いグループが勝利するというもので、自転車を用いて、ゲーム感覚で市内の史跡をグループごとにめぐるという企画です。各々のグループでミッションは異なるのですが、聖徳太子ゆかりの「大聖勝軍寺」、近年の発掘調査により塔基壇が発見された道教ゆかりの「由義寺跡」、「八尾空港」の3つは共通のポイントとなっており、ボランティアガイドの方々の説明を聞くことができます。
 和泉ゼミの1〜3回生、6名が参加しましたが、平成30年2月14日に実施した下見、企画や当日の進行の一部を担当しました。また、3つのグループのそれぞれにも加わり、参加者のみなさんと市内の史跡をめぐりました。
 学生たちは良い経験をさせていただきました。ありがとうございました。

下見:2月14日

当日:3月3日