国際観光学部の堀内が担当するゼミでは、学生たちが自分で調査テーマを決定し、科学的な観点から複数の地域を比較して、それぞれの地域の特徴を明らかにするフィールドワークを実施しています。2年生である基礎演習履修者には、まずは身近な地域を調査の観点で歩いてもらうことをしました。これまでに、阪南大学近辺の商店街を歩くフィールドワークを2回実施しています。
 このたび、大阪市内の3区を比較するフィールドワークを12月9日に実施しました。写真は、左からきりつぼ温泉(平野区)、いろは湯(中央区)、百草湯(生野区)です。大阪市内でも数多く残る銭湯周辺を歩くことを目的にして、大阪市の平野区、中央区、生野区をめぐりました。各学生がそれぞれのテーマで3地域の比較を行ってくれています。来年度以降に本格化するグループ研究・個人研究の基礎になってくれたものと考えます。