2021.11.19

【大学入門ゼミの調査報告】淡路島の調査を実施しました

 阪南大学国際観光学部では、1年次の前期に大阪市内で(既に報告済み・リンク)、後期には自分たちで決めた場所でのフィールドワークを実施します。学生たちは、新型コロナウイルス感染症の状況も見ながら、三密を回避でき、比較的容易に行くことができ、かつ普段の観光では行くことがあまりない場所をフィールドワーク先として考えてきました。ゼミ時間中にKJ法なども駆使して決めたのが、明石市から高速フェリーで淡路島に渡り、そこから高速バスで三宮に戻るというコースです。
 いま淡路島の北部は、開発が急速に進められています。大阪・神戸から日帰りで訪れることのできる観光地として、大阪・神戸あるいは東京などからの移住先として、地方創生事業の最先端地として注目を集めています。これからポストコロナの時代において、淡路島がさらにどのように変化していくのか、その移り変わりの時期に淡路島北部を観ることができたのは、国際観光学を学ぶ学生にとって貴重な体験になったはずです。