国際観光学部の堀内が担当するゼミは鳥取県若桜町との社会連携事業で、同町の観光資源調査などをこれまで進めてきました。しかし今年は新型コロナウイルス感染症のため、県を跨いでの宿泊を要する調査が困難となっており、現地を訪れる目処が立っていません。そこで若桜町役場から各種資料を送ってもらい、観光資源調査の検討をこれまで続けてきました。今回は、大阪駅前第3ビルにある鳥取県関西本部を訪れ、若桜町だけでなく他の市町村や県としてどのようなPRをしているのか見学しました。なお同ビルおよび隣接する大阪駅前第1ビルには、全部で20近くの道県の事務所が設置されています。観光だけでなく、ふるさと納税や移住者を集めるため、各自治体がどのような取り組みをしているのか勉強してきました。これらの成果を、来年以降に若桜町を訪れることができるようになった時に、発揮していきたいと考えています。