2020.11.21

【大学入門ゼミの調査報告】泉南りんくう公園の調査を実施しました

 大阪府は西側を海に面していますが、湾岸の多くが港湾として開発されてきました。そのためか、海を観光資源として活かす発想があまりありません。大阪府民の多くが、海で遊ぶために、兵庫県の須磨海岸や和歌山県の白浜海岸にまで足を伸ばすのが現状でした。しかし新型コロナウイルス感染症の蔓延のため、遠くまで移動しての観光がおこないづらくなっています。2020年7月3日開業した泉南りんくう公園は、関西空港の対岸という好立地にあり、これから大阪府民が海辺で遊ぶ場所のひとつとして発展が期待できます。
 そこで11月16日に、国際観光学部の堀内が担当する大学入門ゼミのフィールドワークで、泉南りんくう公園を訪れました。当日は天気も良く、初めてのフィールドワークを実施した1年生たちは、それぞれの調査課題を現地で探求しました。以下、学生たちのレポートを紹介します。

学生レポート

岩井舞花

新型コロナウイルスの影響によりオープンを延期していた泉南りんくう公園(SENNAN LONG PARK)が2020年7月3日にオープンした。そこで私たちは泉南りんくう公園にフィールドワークで訪れました。利用者の中でどの年齢層が1番多いか、を調べたところ、アスレチックやドッグランがあるためなのか、主に家族連れや犬を連れた人たちが多かったです。しかしアスレチックは60分2500円で遊べるということで気軽に遊べないと感じたことから小さい子からでも遊べる遊具をもっと増やすべきではないかと考えました。またインスタ映えスポットが沢山あることからか、親子やカップル、友達などでお揃いの服を着て泉南りんくう公園に訪れていた人たちが多かったです。

越智友菜

泉南りんくう公園がオープンしたのが、新型コロナウイルスが流行している時期だったので、観光客の数が少ないのではないかと思いました。泉南りんくう公園では何が出来るのかという魅力を伝えることが必要であると感じました。私自身は泉南りんくう公園に何をしに来ている人が多いのかを調べました。犬を連れてドッグランをしに来ていたり、小さい子供を連れて家族でアスレチックをしたり、公園内にあるBBQ施設でご飯を食べていたりする人が多かったです。アスレチックやBBQが出来る場所の他にも、カフェが並んでいたり、バスケットボールやスケートボードが出来る施設もあったので、友達や家族と訪れても楽しめる場所だと感じました。観察したところ、訪れているのは地元の人が多いように見えました。この公園は海が一望出来るので、観光客の方々も訪れることで、とてもリフレッシュ出来ると思いました。

坂口皓亮

大阪府の泉南市にある、アスレチック ハートスロブが、2020年6月20日にオープンした。しかし、新型コロナウイルス感染症が増えたため、このアスレチックに参加する人の数が減り、あまり注目されていない。そこで私たちは大学入門ゼミの一環で、泉南市にある、泉南りんくう公園にフィールドワークに訪れた。私自身、実際にそのアスレチックに参加したところ、最初に目に飛び込んできた景色に感動した。このハートスロブは、アスレチックエリアと、展望台エリアの2つで構成されており、海から空港まで一望できる、スリルと絶景を味わうことができ、子供から大人まで楽しめるアトラクションであることが分かった。このことから、これからの大阪の観光を少しでも発展させるため、このアスレチック ハートスロブをCMや広告などを利用して、さらに世間に広めていく必要があると感じた。

高木践

現在、新型コロナウイルスが流行しており第3波が来ている。大阪府は様々な観光地があるが新型コロナウイルスが流行し続ける今、大阪府の観光地に観光者は増えているのか、減っているのか興味を持った。そこで私達は大学入門ゼミの一環で、泉南市にある、泉南りんくう公園にフィールドワークに訪れました。観光客は多いのかを確かめるため、近くにあるお店の人数を確認した。しかし、それぞれの店の客はあまり入っている感じはしなかった。店の中も確認したが、入っている客は少なかった。家族連れやカップルが多く、店で食べたり、話したりするよりは、近くのアスレチックであったり海沿いを歩いている方が多かった。新型コロナウイルスがこれ以上流行しない為にも、今はお店に入らない事を考えている観光客が多かったと感じた。

黒葛原大珠

今回私たちは、大学入門ゼミの一環フィールドワークで、大阪府泉南市にある泉南りんくう公園(泉南ロングパーク)に訪れました。泉南りんくう公園とは、2020年7月3日にリニューアルオープンされた公園です。そこで私はハートスロブ(アスレチック)で遊んでいる人の年齢層を調べました。私は実際に一階から順番に上に上がって行きましたが、まず親子連れが多いという印象をもちました。そして、一階、二階、三階の人数比は1:1:1で親と子供が一緒にチャレンジしており、40歳以上の年齢層はいなかったと感じました。

森直輝

大阪の海のイメージというと海は汚く、生き物はほとんどいないといったことが思いつくが、そのような環境下でもたくさんの海洋生物たちが生息している。その理由にはどのような要素が挙げられるのだろうか。そこで私たちは大学入門ゼミの一環で、泉南市にある、泉南りんくう公園にフィールドワークに訪れました。私自身は異なるタイプの海岸でどちらの方がヤドカリの群れが多いのかを確かめました。下の写真にあるAの海岸には滑らかな小さめの石が多く、ヤドカリの主食の藻やワカメがあり、そこにはヤドカリの群れが12群ありました。一方、Bの海岸にはゴツゴツした大きめの石が多く、カニやタニシなどの海洋生物が隠れる場所が多くありました。そこにはヤドカリの群れが4群あり、Aとの差はおよそ3倍ということになりました。このことから、AとBの海岸にはヤドカリの生息を分ける違いがあることがわかりました。私はその違いは石の大きさではなくヤドカリの主食である藻やワカメの有無であると考えました。どんな工業地帯の海でもある一定の環境を保つことができれば生物を住ますことができるのではないか、と思いました。

蓬田蒼空

最近では、独身の方がペットを飼うケースが多くなっている。そのうえ、コロナ禍に家で過ごす時間が長くなり、ペット需要が高くなったといわれている。そこで私たちは大学入門ゼミの一環で、泉南市にある、泉南りんくう公園に訪れました。私自身はドッグランの利用客、その通りを利用して犬の散歩をしている方を対象に、インタビュー・観察した。犬の種類、数を調査した結果は図のようになった。コロナ禍の家飼いのためか、トイプードルなどの室内犬向けの小型~中型犬が多く見られた。その調査の過程で、泉南ロングパークには、直径五メートルくらいのドッグランのスペースがあることに気づき、そちらも調べた。その認知度は低く、初めて利用した人、利用したことがない人がほとんどだった。理由としては、人が集まるには狭く、三蜜が禁止されている今では集まりにくくなっている。このご時世、今後の対策としても、ドッグランの拡張・拡大がされるとよいと感じた。