2018.6.14

堀内ゼミが大阪市でフィールドワークを実施

6月3日(日)、大学入門ゼミ(担当:堀内)は大阪市でフィールドワークを行いました。

 堀内准教授が担当する大阪市フィールドワークをお届けします。
 6月3日(日)、大学入門ゼミ(担当:堀内)は大阪市でのフィールドワークを実施しました。いま、世界中の観光客が大阪市に訪れていると言われています。2025年には大阪万博も計画されています。これからの成長産業である国際観光を盛り上げていくためには、世界のどこから観光客が訪れているか、実態調査が必要です。
 そこで堀内が担当する大学入門ゼミでは、大阪市の国際観光そして万博の成功を勝手に応援するために、外国人観光客の実態調査を行いました。

  We want to know from how many countries people come to Osaka.
  Could you tell me your country?

 という質問に、多くの道行く観光客が快く答えてくれました。回答のあった国々は以下のとおりです。

アジア:
 中国、韓国、台湾、インドネシア、シンガポール、フィリピン、マレーシア、ネパール
アメリカ:
 アメリカ、カナダ、ブラジル、メキシコ
ヨーロッパ:
 アイルランド、イギリス、オーストリア、スウェーデン、スペイン、ドイツ、フィンランド、フランス、ロシア
そのほか:
 オーストラリア、ニュージーランド

 以下、参加した学生たちの感想を紹介します。

国際観光学部1年
 久保田 雅也

 今回のフィールドワークを通して僕が学んだことは会話の楽しさです。特に外国の方は話していてとても楽しくなり、より一層外国語の能力を伸ばしていきたいと思いました。
 今回は様々な場所を訪れました。天王寺動物園では中国、韓国、シンガポールといったアジア諸国の方にたくさん出会い、何度か無視されたりしながらもくじけず話しかけることができました。続いて、難波に移動して話しかけていると、先ほどと違いアメリカ、イギリス、スウェーデン、スペイン、ドイツ、ロシアといった欧米諸国の人が目立ちました。正直最初は、見ず知らずの人で、しかも外国の方に話しかけるなんて厳しいなと思っていました。しかし、いざやってみると楽しくなってきて時間が過ぎるのが早く感じました。元々考えていた言葉は問題ないのですが、外国の方に逆に質問されたりして困惑する場面もありました。でもそんなときに自分の語彙力で対処できた時は自分自身もうれしかったですし、外国の方も会話が成立してとてもうれしそうな顔をしていてお互いハッピーになれた最高のフィールドワークでした。また、次のフィールドワークでは今回以上の成果をあげられるように今のうちから精進していきます。

国際観光学部1年
 神竹 優花

 今回のフィールドワークでは、初めに天王寺動物園に行き、様々な動物を見ながら何人かの外国人に話しかけました。主に台湾やマレーシア等のアジアからの人が多かったです。その後、お昼ご飯を食べるため新世界に行ってから心斎橋辺りを巡り歩きました。心斎橋では、有名スポットであるためか、他国からの観光客で溢れており、ドイツ、スペイン、アイルランド、アメリカ等の西欧系の人が多かった。どの方に声をかけても、笑顔で対応してくれて手も振ってくれ、日本人にはないような親切さを感じた。特にドイツの方は個人的にかっこいいと思った。

国際観光学部1年
 藤本 実希

 今回のフィールドワークでは、天王寺動物園と心斎橋で外国人の観光客に話しかけて、母国を聞きました。中国、韓国、台湾の人が多かったが、スペイン、ロシア、フランス、ドイツの人たちもいた。どの国の人もすごくフレンドリーに答えてくれて、写真も一緒に撮ってもらいました。普段こんなに色んな国の人と話す機会も無いし、自分達の知っている単語で相手に伝えようとする機会も滅多に無いので、良い経験になりました。

国際観光学部1年
 田中 理人

 私が今回のフィールドワークを通して感じたことは、見た目が怖い外国人ほど話しかけたときに愛想がよいということである。見た目が怖い人ほど、話しかけたとき笑顔で親切に返してくれることが多かった。天王寺動物園では韓国、中国、台湾をはじめとするアジアの国々から来ている観光客が多かった。道頓堀周辺ではアメリカ、オーストリア、ドイツ、イギリスなど欧米諸国の方と出会うことができた。