国際観光学部 堀内ゼミのゼミ活動報告(4)

10月25日(金)、堀内2年生ゼミは、兵庫県淡路市でフィールドワークを実施しました。

 堀内准教授が担当する地方創生ゼミの活動報告(その4)をお届けします。
 10月25日(金)、堀内2年生ゼミは人口減少地域が抱える課題を発見し、その解決策を考えるため、兵庫県淡路市でフィールドワークを実施しました。ゼミ生の希望に合わせて日帰りのフィールドワークを大学近辺で実施するもので、今回はその一回目です。フィールドワークを通して、各ゼミ生が自身の関心を明確にし、来年度以降に自発的に研究ができるよう、ゼミ活動を実施しています。
 今回は、参加したゼミ生のうち、福井、山本が報告を行います。

国際観光学部2年
 福井 駿也

 私たちは日帰りで淡路島へ行き、それぞれ個人で研究計画を掲げてフィールドワークを行いました。私は、景色が綺麗な場所には自動車好きな人が集まるのではないかという仮説を元に各場所で停車しているスポーツカーの台数を数えるという調査をしました。場所は「淡路サービスエリア」、「あわじ花さじき」、「のじまスコーラ」、「あわじクラフトサーカス」の4箇所に絞りました。1箇所目の「淡路サービスエリア」では平日にも関わらず多くの自動車が訪れていましたが、その多くがミニバン等のファミリーカーで、スポーツカーは全164台中僅か3台でした。その他の3箇所でも同じくファミリーカーが大多数で、調査した全台数約300台中スポーツカーは4台に過ぎませんでした。スポーツカーは極小数で、私が立てた仮説は正しくないという結果になりました。しかし、調査を行った日が金曜日という、平日であった事が原因かもしれません。時期や気温、曜日等によって結果は異なると思うので、今回と同じ場所や他の場所で再調査を行いたいと考えています。

国際観光学部2年
 山本 郁香

 淡路島にあるカフェの店員さんは、お客様に対して、どのような接客をし、おもてなしをしているのか調査しました。
 1軒目は「Cafe miele」に行きました。目の前に海があり、テラス席になっていて、海を眺めながら食事を楽しめます。このお店の店員さんは、家族で来ていたお客様を楽しませて、写真撮影をするなど工夫している方がいました。一方、注文した商品について質問すると、その事に対してあまり詳しく説明してくださらなかった方もいました。
 2軒目は「Cafe KURUMA28」に行きました。テラス席はないけれど、このお店も海を眺めて食事を楽しむ事ができます。店員さんの笑顔があまり無いように見えました。しかしお店はゆったりした雰囲気でした。
 2軒まわって、1軒目は店員さんによって接客の仕方がバラバラなので統一した方が良いのではないか、2軒目はお店の雰囲気と店員さんの表情はマッチしているから、それはそれで良いのではないかと思いました。

堀内ゼミ活動報告