経営情報学部山内ゼミによる、大型複合商業施設セブンパーク天美(所在地:大阪府松原市天美東)を対象に「物販とエンターテイメントの融合」をテーマとした調査・提案プロジェクトが始動しています。
このプロジェクトは、セブンパーク天美を運営する株式会社セブン&アイ・クリエイトリンクとの産学連携協定に基づき、セブンパーク天美が標榜する「物販とエンターテイメントの融合」について、山内ゼミがフィールドワーク調査を実施しながら、「セブンパーク天美における物販とエンターテイメントの融合」について現状を分析し、融合の実現に向けた具体的な取り組みについて提言を行うことを目指します。

12月3日(土)には、午前10時よりセブンパーク天美内の会議室で、株式会社セブン&アイ・クリエイトリンクの若手職員との勉強会、意見交換会を実施しました。
まず、セブン&アイ・クリエイトリンク側から支配人のあいさつに続き、セブンパーク天美の強みと弱み、セブンパーク天美が考える「物販」、セブンパーク天美が考える「エンターテイメント」について説明があり、続いて学生側から4グループが、学生が感じているセブンパーク天美の強みと弱みについて発表を行い、その後意見交換が行われました。
意見交換会では、学生からの率直な質問に対し、普段知り得ない内部事情も交えて情報を提供いただき、今後の調査活動に向けて有意義なものとなりました。
この日の午後は、実際に学生が覆面調査官として様々な店舗を訪れ調査活動を行いました。
今後は近隣や参考になる他の商業施設やアミューズメント施設の調査も行い、年度末の2023年3月に提言発表会を行う予定です。