2020.3.30

製品使用方法の考案とその効用評価(薄型スピーカーの避難誘導への活用)

活動テーマ:企業の製品化プロセスにおける製品利用シーンの開発
連携先:ヤマハ株式会社 研究開発統括部


 三好ゼミでは、キャリアゼミとして軽量薄型スピーカ(Flatone:ヤマハ製)の活用方法を検討する活動に取り組んでいます。その一つとして、多数の平面スピーカを天井に配置して、そのスピーカ上に音響刺激を走査することによる避難誘導の可能性を提案し、実験を通してその有効性を評価しています。ゼミ活動では、多数スピーカを天井に敷設することを模擬した環境を体育館に作り、音響刺激で実際に誘導できるのか、どのような音響刺激が誘導に適しているのか、音響刺激の発信方法による誘導効率が変化するのかなどの基礎的な事項の確認を行っています。これらの実験と実験結果の考察を繰り返し、その成果を学内外で発表しています。現在取り組んでいる検証テーマは、以下の通りです。
  1. 多数スピーカ上で走査された音響刺激による追従可能性の検証
  2. 広域な廊下避難における音響刺激走査方法に関する検証
 これらの中間報告として、12月7日の5学部ゼミ発表会で、発表を行いました。本活動では、音響信号に対する人の反応を計測し、走査された音響信号に対する反応を分析、検証しています。人の反応は大きなばらつきがあり、その傾向を分析することは簡単ではありませんが、実験を繰り返すことで実験の精度を上げるようにしています。
 

学生活動状況報告

経営情報学部
福川 大貴

 今回の5学部ゼミ発表会では、普段聞くことのない各学部のゼミの発表を聞き、取り組んでいる活動を知る機会ができて、また発表の仕方でも勉強になり、とても貴重な経験でした。自分たちの発表では、スピーカーを使った誘導実験をまとめた発表をしました。そこで自分たちでは分かっている専門用語を、初めて聞く人達にどうしたら分かりやすく伝えられるか不安でしたが納得のいく発表が出来たのではないかと思っています。正直、こういった場で人前で発表をするという事が苦手で緊張しました。質疑応答の時間では、疑問点やアドバイスの意見をいただいて、伝わりきれてなかった部分などの改善点を見つけることができ、今後の活動に活かして行きたいと思います。

参加学生一覧

生田 正和、五十川 真司、井ノ口 千尋、北川 大輔、DINH NGUYEN HONG LONG、中園 和希、福川 大貴、吉岡 直輝、渡邉 開、金津 光希、塚田 悠仁、土屋 喬慈、豊岡 遼司、道本 陵汰、中山 颯人、藤川 想大、細美 銀次、森本 聖矢、山口 昇吾、山田 涼、山本 竜矢、山本 直輝、横山 一輝

ゼミ集合写真