今回の舞台は、さがみ湖リゾートプレジャーフォレストという遊園地になります。
イルミネーションはそろそろ終わりを迎えるころですが、このイルミネーションの画像は特に違和感を感じるところはないでしょう。

以下の写真は昼間に撮影したものです。
ちょうど桜が咲いていた時期に撮影したものですが、こちらはいかがでしょうか?
写真手前の光るチューリップが荒らされていることが分かります。

一般財団法人獣害対策支援センターの蔵岡理事長によれば、これはイノシシが荒らしたのではないかとのことで、その証拠や様子を掴もうと、さがみ湖リゾートの宮下様と一般財団法人獣害対策支援センターの蔵岡理事長と協働して調査を行うことになりました。
以下の画像は怪しさ満点ですが、AIカメラのためのプログラミング作業をしているところを隠し撮りされたものです。たまにこのような作業をしている風景がみられるかもしれませんが、そのようなときはそっとしてあげておいてください。
今のところ、残念ながらイノシシの姿は捉えられておりませんが、水溜まりに集まってくる野鳥や暗視カメラによってくる虫などの画像を取得することができています。
さがみ湖リゾートプレジャーフォレストは山中にあるので、どの方向から動物がやってくるのかを把握することはとても困難ですが、今後はカメラの台数を増やしたり、ターゲットの動物が写っていない画像をヒントに研究開発の精度を向上させていきます。

本プロジェクトには松田ゼミ3回生の木村良太君も画像解析班として参戦予定で準備を進めています。