経営情報学部北川ゼミに所属する、三戸 一輝さん、二宮 古都音さん、東 優介さんらのチームが開発したフードコートで起きる座席確保の課題を解決するためのシステム「席取座衛門」が以下のビジネスコンテストで賞を獲得しました。
  1. 関西NBCニュービジネスアワード2023
    ビジネスプラン部門 最優秀賞(企業も含めて関西一位)
  2. CVG(キャンパスベンチャーグランプリ)第25回 大阪大会
    特別賞 日刊工業新聞社賞(日本一大きなコンテストで近畿大会入賞)
  3. 令和5年度「学生ビジネスプランコンテスト」
    アイデア賞 (全国大会5位タイ)
  4. テクノ愛2023
    健闘賞 

フードコート界に革命を起こす「席取座衛門」

飲食業界において、デリバリーや電子メニュー表などのIT化は進んでいるものの、フードコート業界においては、10年間特段の進化をせずに現在に至っております。しかし、今や大型商業施設等に欠かせないフードコート。大型商業施設利用者の約8割が利用しており、お昼の混雑時などには、空席を探すのに一苦労。さらに、無銭滞在や飲食物の持ち込み、席トラブルといった課題を抱えています。これらに着目し、「席取座衛門」が生まれました。

使用するのは…「電子棚札」

スーパーなどでよく見かける電子棚札を使用します。電子棚札に「席予約機能」「滞在可能時間表示」「レコメンド機能」の機能を持たせます。

<席予約機能>
空席がわかり、スマホで予約ができることから、効率よくショッピングをすることができます。席を待つや、見つける苦労など消費者にとってのストレスが軽減されます。

<滞在可能時間表示>
滞在可能時間を設けることにより、フードコート内の回転を高め、より利益を生み出すことで店舗側にメリットがあります。また滞在可能時間は時間帯や占有率から計算しており、閑散している時間にはお客様はゆっくりくつろいでいただける仕組みになっています。

<レコメンド機能>
そのお客にあわせた商品をおすすめするレコメンド機能を持たせることで、更に購買意欲を掻き立てることができます。顧客にとっては満足度が高まり、店舗側も売り上げが伸びることとなります。

百聞は一見に如かず!

動画で「席取座衛門」の説明をご覧ください。