2023年3月27日に花川ゼミのキャリアゼミ報告会をKEIS(関西電子情報産業協同組合)の所属企業の皆様に対して実施しました。

キャリアゼミのテーマに合わせて、YuminVillageという学生と企業をマッチングするギグワークプラットフォームを開発しました。特徴はサーバ側をPythonとデータベースで作成し、フロント側はマルチフロントエンドの概念を利用して、Webアプリとメタバースのフロントエンドを作成したところです。

WebアプリフロントエンドはPHP,JavaScriptで作成し、YuminVillageのサーバ側のWebAPIで主要サービスを利用するという方式です。メタバースフロントエンドはUnityとC#で作成し、ほぼゲームサーバと同等の設計となっています。もちろん、ゲームサーバからはYuminVillageのサーバ側のWebAPIで主要サービスを利用しています。

すべて学生たちが設計し、プログラムとシステムを開発しました。
プレゼンでは「企業と学生をギグワークというキーワードでマッチングする」というYuminVillageのコンセプトの説明、マルチフロントエンドを含むYuminVillageのシステム設計の説明、そして、Web版とメタバース版の両方のデモンストレーションをしました。さらに、2023年度の予定として阪南大学の花川ゼミ研究室サーバでLAN内での仮稼働を実施して、限定された企業のご協力を得て試行することを報告しました。
  1. 面白い試みであり、今後の発展を期待する
  2. メタバースに着目してメタバース空間で企業と学生が自由に会話できるところに将来性を感じた
  3. ギグワークというバイトを通じての企業と学生のマッチングであるが、新しい試みとして興味が持てる
  4. バイトや契約の話になるとインボイスやリーガル的な扱いも含み、現実的な対応にはまだ時間がかかると思う
  5. メタバースの積極的な活用によって将来的な視野をもっての活動であると思う
  6. 試行版の利用をしてみたい