活動のテーマ:システムエンジニア育成のための業務アプリ開発とITビジネスコンテストへの挑戦
連携先:東京国際プロジェクションマッピングアワード実行委員会、株式会社ピクス、株式会社イマジカデジタルスケープ


 花川ゼミの大学院生と学部生が、他大学院生と田上ゼミの学生とチームを組み、東京国際プロジェクションマッピングアワードコンテストに挑戦しました。最終審査まで進出でき、東京のビッグサイトに投影され、一般の人たちも多く見学する最終審査会に参加しました。カナダやタイの海外の大学からの参加者や国内の有力な大学と共におよそ3分間の「森羅万象」というタイトルの映像を投影しました。非常に大きな投影対象であり、迫力満点ですばらしい審査会でした。
 残念ながら、受賞は逃しましたが、阪南大学チームの実力は多くの人に認めてもらうことができました。コンテスト参加を通して、チームワークでの作業の進め方、遠隔作業の難しさ、複数組織での文化や習慣の違いによる意思疎通の難しさなどを体験でき、遠隔プロジェクトをスムーズに運営する能力を本キャリアゼミで身に着けることができた活動でした。また、再度チャレンジして、今度こそは何らかの賞を受賞したいと思っております。

学生活動状況報告

 初めてプロジェクションマッピングのコンテストに参加しました。卒業生(他大学の大学院生)や阪南大学経営情報学部生と共に、作品を作りました。シナリオ作りから苦労して、当初のテーマの曼荼羅から万華鏡へと変更しました。曼荼羅アートの世界を描きたかったのですが、宗教色が強いということで万華鏡のテーマで作成しました。また、阪南大学経営情報学部と阪南大学大学院生、そして他大学の大学院生でそれぞれ遠隔にて作業を実施しました。遠隔ミーティングや打ち合わせは思ったよりも難しく、コミュニケーション不足による作業ミス等が多く発生しました。特に阪南大学経営情報学部生との間の連絡事項等の思い違いがあり、失敗の連続でした。
 一時は「もう離脱しよう!」と話し合う場面もありましたが、なんとか最後まで作成し、立派にビッグサイトで投影できたことはとても良い経験でした。
 今後はこれらの経験をもとに、他のプロジェクションマッピングイベントや活動に頑張りたいと思います。

大学院企業情報研究科1年生 入江 香奈美

ゼミ集合写真

参加学生一覧

金光 桜、入江 香奈美