2015.11.6

経営情報学部 卒業生の起業家と現役学生が社会連携事業でコラボ <第2部・現役学生編>

経営情報学部 卒業生の起業家と現役学生が社会連携事業でコラボ <第2部・現役学生編>
〜留学生にも活用していただけるリクルートマガジンを制作しました〜

経営情報学部 福重ゼミと 起業家 山本拓社長との活動概要

 阪南大学経営情報学部の福重ゼミでは、実学教育の実践として、2012年度から3年半にわたり、株式会社RE-JAPANとの産学連携プロジェクトを実施してきました。2015年度はこれまでの取り組みをさらに発展させ、“頑張っている中小企業”やグローバル人材の採用を推進している企業に焦点を当てるとともに、留学生にも活用していただけるリクルートマガジン「Sense」を制作しました。

株式会社RE-JAPANは、阪南大学の卒業生が起業した会社です。代表取締役である山本拓さんは、2007年に阪南大学経営情報学部を卒業されました。在学中には、大学からの起業支援を受けて、学内ベンチャー企業を起こした先輩でもあります。

今回は、OBの山本拓さんと、経営情報学部現役学生の3回生・中谷彰紀、2回生・下園雅也、2回生・片岡新が取り組んだ社会連携事業−留学生にも活用していただけるリクルートマガジン「Sense」の制作−について紹介します。

 <第2部:現役学生編> は、福重ゼミの中谷彰紀、下園雅也、片岡新による活動紹介です。
 <第1部:卒業生 編> は、 → こちら をご覧ください。

起業を目指して活動中の 中谷 彰紀 です(経営情報学部 3回生)

チャンスだと思いました

 私はベンチャービジネスのゼミである阪南大学経営情報学部福重ゼミの代表を務めさせていただいています。近い将来、起業を目指して活動中です。

 これまで福重ゼミでは、同じ経営情報学部の卒業生である山本拓先輩が起業された株式会社RE-JAPANと産学連携の機会が度々ありました。起業を目指している私にとって、山本社長は目標となる先輩です。
 その山本社長とリクルートマガジンの制作をご一緒させて頂くというお話が福重先生から提案された時、これは私にとって大きなチャンスだと思いました。なぜなら、起業家の方たちとのネットワークづくりにつながる可能性があり、ここで大きな成果を出すことで、自分自身が起業に一歩近づくと思えたからです。

 私は福重ゼミの後輩である2回生の下園と片岡に声をかけて、取材や記事の執筆活動に取りかかりました。特に私たち3人が担当させていただいたのは、起業家の密着取材と、ゼミ活動で行っている模擬株式会社Luck aLiveの紹介記事、そして経営情報学部の紹介と私たちが企画運営している社会人合同セミナーの紹介記事です。合計4ページ半の執筆などを任せていただくことができました。

プロの世界を垣間見るができました

 活動にあたり、私たちは学生ではなく社会人として見られているということがひしひしと伝わってきました。記事の〆切はもちろんですが、学生ならこの程度の文章でいいだろうという妥協が全くなかったこと、記事に使用する写真の背景だけでなく、写る人物の髪の毛一本にまでこだわりがあったことなどが挙げられます。

 社会人と同じ扱いで活動するので、勉強できた点が多々ありました。密着取材では、イベントの会場設営を手伝いながら、イベント会社を起業された社長の1日に完全密着しました。これまで福重ゼミでは多くの対外活動に取り組んできましたが、私個人としては初の対外活動だったため、円滑に連絡を取ることが非常に困難でした。原因は私の出したメールに返信の重要性というものが記載されていなかったこと、返信の催促をするようなメールを出すことが失礼だと思い込んでいて問い合わせをしなかったことでした。こうしたことについて山本社長からご指導いただき、問題を解決することができました。メール連絡1つをとっても、文章の細部にまでこだわっていることがとても勉強になりました。

今回の反省点

 外部との連絡や交渉などは自分の勉強になったのですが、すべてを自分1人で進めようとしてしまったことが大きな反省点であると、活動終了後に福重先生と総括して認識しました。情報が私に集中し、一緒に活動している後輩たちに共有されていなかったことにより、何を目的にして活動しているのか後輩たちに理解してもらうことができず、彼らの大きな成長にはつながらなかったように感じています。

 2回生の下園からは、「活動していく上で問題が多々発生しました。その問題の多くは情報の共有ができていなかったことに原因がありました。日頃の私たちは情報を受け取っている立場ですが、今回は情報を発信する立場にあったので、情報がしっかりと全体に行き届いていなかったのです。」というコメントがありました。このコメントを読んで、チームで一緒に活動することの意味をしっかり考えて、後輩たちともっと真剣に向き合っていれば、1人1人の個性や強みをより一層記事に活かすことができたと思いますし、今回の活動を後輩たちの大きな成長につなげることもできたのではないかと思います。

今後の活動で大切にしたいこと

 そして、私にとって一番の反省点は、メンバー1人1人のモチベーションを考えていなかったことです。下園と片岡が何を思って活動に取り組んでいるのか、活動を通してどのようなことを学びたかったのかをしっかりと理解していれば、彼らが求めている「仕事」を、彼らと「一緒」に探すことが出来たはずです。
 こうしたことに共通して言えることは、原因にコミュニケーションの問題があるということです。活動を終えて、私自身、まだまだコミュニケーション力が不足していることも学びました。

 今回の取り組みでは、山本社長をはじめ、多くの社長様にご指導とご協力をいただきました。そして、福重先生や下園、片岡からも多くのことを学ばせていただきました。本当にありがとうございました。今後の活動に活かしていきたいと思っていますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

社会人合同セミナーを企画・運営している 下園 雅也 です(経営情報学部 2回生)

本格的な対外活動を経験させていただきました

 私は、福重ゼミの中で、社会人合同セミナーを企画・運営するプロジェクトチームに所属しています。

 私が所属している福重ゼミでは多くの産学連携活動に取り組んでおり、そこでは学生が運営の中心を担っています。しかし、同時に先生のサポートもあり、完全に学生だけで実施する産学連携活動というものは経験したことがありませんでした。そこで、模擬株式会社Luck aLive設立後初となる、完全に学生だけで取り組む本格的な対外活動として「Sense」の制作に携わりました。

 実際に自分たちだけで活動をしてみると、なかなか順調には進まず、活動していく上で問題が多々発生しました。その問題の多くは情報の共有ができていなかったことに原因がありました。日頃の私たちは情報を受け取っている立場ですが、今回は情報を発信する立場にあったので、情報がしっかりと全体に行き届いていなかったのです。3回生の中谷さんのサポートもあり、無事に活動を終えることができましたが、改めて社会の厳しさを痛感しました。

 社会に出てからではなく、学生のうちにこのような貴重な経験を出来たことは、自分自身にとって本当に良かったと思います。この経験をこれからの学生生活に生かし、1日1日成長していきたいと思います。

地域活性化プロジェクト所属の 片岡 新 です(経営情報学部 2回生)

 私は福重ゼミの中で、隠れた名産品の発見と普及によって地域活性化に貢献するプロジェクトチームに所属しています。

 今回は、阪南大学経営情報学部の卒業生であり、リクルートマガジン「Sense」の編集長でもある、?RE-JAPANの代表取締役山本社長との社会連携事業に参加させていただきました。取り組みの中で、私の所属している経営情報学部の福重ゼミで設立した模擬株式会社Lack aLiveの代表である中谷さんをはじめ、下園、片岡の三名により、社長への密着取材や4ページ半の執筆などを任せていただくことができました。

 密着取材の内容は、市町村の活性化や、賑わいが失われつつある商店街の再生等を手掛けておられ、福重ゼミでも大変お世話になっている株式会社リンクエフの代表取締役 松本恭輔社長に密着し、一日の活動や創業の思いなどをインタビュー記事として執筆するというものです。また、「地域・企業・学生をイベントでひとつに」をテーマに活動している模擬株式会社Lack aLiveの会社紹介、事業紹介、起業までの経緯なども執筆しました。


指示待ちではダメです

 私は今回の活動を通して、学んだ点や反省すべき点がいくつもありました。

 中谷さんからの指示にしたがって行動しており、今考えると指示を待っているばかりで、自ら行動していませんでした。今後は指示を出されてから行動するのではなく、自ら積極的に動き、協力し合いながら活動するべきだと思いました。

「報連相」とコミュニケーションが大切

 今回「Sense」の記事を執筆するにあたって、報告・連絡・相談、つまり「報連相」とコミュニケーションの大切さを、身を持って実感することが出来きました。「報連相」とコミュニケーションがなければ、良い記事を完成させることは出来ません。一人でも報告・連絡・相談怠るようなことがあれば、記事を完成させることすらも出来ず、信頼関係も崩れ、今後の活動にも悪影響を与える恐れがあります。
 また、コミュニケーションを取ることによってお互いの性格などを知ることが可能で、性格にあった役割などを決定することもできると思います。繊細な作業が得意であればその業務を担当し、文字を起こすのが得意であれば文字起しを担当するといったことです。こうした役割分担を的確に振り分けてくれた中谷さんのおかげで、私たち下園、片岡は正確に仕事をやり遂げることが出来たのだと思います。

 このように、私は今回の活動を通して、自ら考えて動くことの重要性や、「報連相」とコミュニケーションがいかに大切であるか学びました。今後の活動においても、「Sense」の制作で経験したことを生かし、学生生活をより一層充実したものにして、将来、社会で活躍できる人間になりたいと、強く思うようになりました。

 お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
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