杉田ゼミ(経営学部)では、ファッション・アパレル業界を中心に、企業や地域がどのようにブランド価値を築き、発信しているのかを研究しています。

2025年12月13日から14日にかけて、杉田ゼミ3回生は兵庫県西脇市を調査した研究成果を同志社大学今出川キャンパスで行われた合同ゼミ発表会で発表しました。

合同ゼミ発表会とは、経営学を学んでいる同志社大学や明治大学、慶應義塾大学、龍谷大学などの学生たちが集まり、それぞれが調べた内容や研究の成果を発表し合うイベントです。

杉田ゼミでは、6月に行ったフィールドリサーチと、12月にフィールドリサーチでお世話になった株式会社植山織物の植山社長とのオンライン発表会を通して得た学びをもとに、研究成果を発表しました。

発表テーマは「播州織を広めよう!」です。児島のジーンズや今治のタオルのように、繊維産地がブランドとして知られるようになっている中で、兵庫県西脇市周辺で作られている播州織の魅力を、どうすれば多くの人に知ってもらえるのかについて考え、その研究成果を発表しました。

発表後、会場の学生や先生方から活発に質問やご意見をいただきました。中には、播州織の強みをどのように他の産地と差別化するのか、また若い世代にどのように魅力を伝えるのかといった、より具体的で実践的な質問もありました。これに対してゼミ生たちは、自分たちの調査結果や現地での体験をもとに、一つひとつ丁寧に答えていきました。

今回の発表を通して、他大学の学生の発表から新しい視点や考え方を学ぶとともに、自分たちの研究を客観的に見直す良い機会となりました。また、実際の企業や地域と関わりながら学ぶことの大切さを改めて実感することができました。今後もこうした経験を活かし、より深い研究につなげていきたいと考えています。
  


【学生活動報告】

合同ゼミ発表会では、各大学のゼミがさまざまなテーマについて研究成果を発表しており、とても学びの多い機会となりました。例えば、りんごの未利用資源を活用した商品開発や、サービス業の海外展開、スポーツカーのイメージ改善、豆腐産業の差別化、地域の飲食店支援など、実社会に関わる課題に取り組んでいました。どの発表もグラフやデータを使って分かりやすく説明されており、説得力がありました。また、QRコードを使った参加型の工夫など、聞き手を引きつける発表方法も印象的でした。
今回の経験を通して、課題を自分たちで考え、解決策を提案することの大切さを学ぶことができました。
流通学部3年 近藤 愛華

【教員コメント】

流通学部
杉田 宗聴 教授

合同ゼミ発表会は、自分たちで決めたテーマについて調べて分析し、その結果を他大学の学生と共有することで、多くの学びが得られるとても良い機会でした。また、他の大学の発表を見ることで、自分たちの強みや弱みにも気づくことができ、普段の学内だけでは得られない気づきがありました。

どのゼミも、実際の社会の問題に目を向け、データや現地での調査をもとに分かりやすく発表しており、内容のレベルの高さが感じられました。

特に自分たちのゼミについては、これまでよりもスライドの作り方や、聞いている人を参加させる工夫が見られ、プレゼンテーションの力が大きく伸びていた点を評価したいと思います。

参加学生一覧

穐本 こころ、近藤 愛華、大西 蓮、小幡 大我、玄山 美南、清水 大空、下前 翔也、曽根 碧斗、田代 拓土、辻本 匠、名越 美咲、平野 獅、吉野 賀奈太