2025年度、村上ゼミの3年生は、バリューマネジメント株式会社との産学連携プロジェクトに取り組んでいます。テーマは、「NIPPONIA HOTEL伊賀上野城下町の新たなマーケットを開拓するためのインバウンド誘致の方法を企画・提案する」です。
このプロジェクトの一環として、学生たちは現地・三重県伊賀市を訪れ、フィールドワークを行いました。伊賀市は「忍者のまち」として国内外に知られており、“NINJA”コンテンツは訪日外国人観光客に人気の高い文化資源となっています。
当日は、バリューマネジメント株式会社が主催するツアーに参加し、同社が運営する「NIPPONIA HOTEL伊賀上野城下町」を視察しました。客室単価が7〜20万円という高級ホテルを見学し、宿泊施設としての特徴や運営方針について学びました。また、ホテルの稼働状況や今後の展望、町づくりに関する歴史的背景などについても、貴重なお話を伺うことができました。
今回のフィールドワークを通じて、学生たちは観光の可能性や地域活性化の課題、地方創生の取り組みなどについて深く考えるきっかけを得ました。現地でリアルなビジネスを体感し、実際の課題に触れることができた貴重な経験となりました。
今後は、今回得た学びを活かし、バリューマネジメント株式会社および伊賀市役所に向けたプレゼンテーションを行う予定です。将来のビジネスシーンを見据え、実践的な発表に挑戦していきます。
このプロジェクトの一環として、学生たちは現地・三重県伊賀市を訪れ、フィールドワークを行いました。伊賀市は「忍者のまち」として国内外に知られており、“NINJA”コンテンツは訪日外国人観光客に人気の高い文化資源となっています。
当日は、バリューマネジメント株式会社が主催するツアーに参加し、同社が運営する「NIPPONIA HOTEL伊賀上野城下町」を視察しました。客室単価が7〜20万円という高級ホテルを見学し、宿泊施設としての特徴や運営方針について学びました。また、ホテルの稼働状況や今後の展望、町づくりに関する歴史的背景などについても、貴重なお話を伺うことができました。
今回のフィールドワークを通じて、学生たちは観光の可能性や地域活性化の課題、地方創生の取り組みなどについて深く考えるきっかけを得ました。現地でリアルなビジネスを体感し、実際の課題に触れることができた貴重な経験となりました。
今後は、今回得た学びを活かし、バリューマネジメント株式会社および伊賀市役所に向けたプレゼンテーションを行う予定です。将来のビジネスシーンを見据え、実践的な発表に挑戦していきます。
学生のレポート
今回は、伊賀に訪れる観光客の定番ルートを案内してもらい、ニッポニア伊賀上野城下町分散型ホテルを見学しました。まず、観光客の定番ルートでは駅近くの市役所として、図書館やホテル、お土産などが入る新施設が建設中でした。また、伊賀に新しいアミューズメントパークもできる予定で、観光地としての伊賀市の今後の発展が期待できました。一方で、メイン通りなどのお店が並んでいる場所が少なく、散らばった場所にお店や、おすすめ施設があり「動線が不便かな」と暑い時期に歩いたからこそわかった事だと思いました。 次に、ニッポニア伊賀上野城下町の見学では、実際の部屋に入らせてもらい、元々の空き家の写真と現在の姿を比較し、衝撃的でした。外見は空き家のままでその中に新しいものを建設し、使える大きな柱などは残すなど、所々に空き家の名残が見られて面白かったです。
バリューマネジメント株式会社主催の伊賀上野フィールドワークでは、伊賀上野城や城下町の町並みを中心に見学しました。特にお城では、当時の石垣の高さや築城の工夫に驚き、歴史の重みを肌で感じました。町並み散策では昔ながらの商家や忍者文化の名残を見て、地域の人々が伝統を守りながら観光資源として活かしている姿が印象的でした。現地では、地域活性化のためにどんな取り組みをしているのか質問しました。ガイドの方からは「若い人が戻って来られるよう空き家を活用したカフェやゲストハウスを増やしている」という話を聞きました。フィールドワークを通して、伝統を守るだけでなく新しい形で、地域活性化を発信する大切さを学びました。
流通学部3年 荒井 日向
バリューマネジメント株式会社主催の伊賀上野フィールドワークでは、伊賀上野城や城下町の町並みを中心に見学しました。特にお城では、当時の石垣の高さや築城の工夫に驚き、歴史の重みを肌で感じました。町並み散策では昔ながらの商家や忍者文化の名残を見て、地域の人々が伝統を守りながら観光資源として活かしている姿が印象的でした。現地では、地域活性化のためにどんな取り組みをしているのか質問しました。ガイドの方からは「若い人が戻って来られるよう空き家を活用したカフェやゲストハウスを増やしている」という話を聞きました。フィールドワークを通して、伝統を守るだけでなく新しい形で、地域活性化を発信する大切さを学びました。
流通学部3年 大浦 来
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NIPPONIA HOTEL伊賀上野城下町
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客室を案内していただきました。
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古民家の再生術やホテルの運営に対する想いが素晴らしかったです。
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町の至る所に忍者がいました。外国語表記もあります。
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電車の網棚にも忍者がいました。町に到着する前からワクワク感を演出しています。
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忍者博物館では忍者の生活や歴史について学びました。
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博物館の中にある忍者屋敷はとても興味深かったです。