村上ゼミでは、2年生前期にサービスマーケティングの基礎を学びます。サービスマーケティングに重要な要素とマーケティングミックスならびに環境分析の手法を学んだ後、実際にサービス企業が行っているマーケティング戦略について現地で体感してきました。
 今回は、スシローとすし松の経営戦略を比較しました。「はしご寿司」は初めての体験でしたが、商品の食べ比べや店舗運営の比較をすることで、各社の戦略を俯瞰しました。

 スシローは、大きなタブレット(デジロー)があり驚きました。日本で数少ないらしく、新しい体験ができて良かったです。子供向けのメニューやシャリを半分にしてくれる物もあって、ファミリー向けであることを感じました。自分たちで巻き寿司を作るものもあって面白かったです。一方、すし松は静かな店舗の雰囲気でした。3種類や5種類のネタの食べ比べができるメニューがあったり、2巻頼むと30円お得と書いていました。お得に食べられる満足感を与えていると感じました。どちらの店舗も美味しかったですが、売り方や雰囲気の違いがありたくさん学べました。
松尾 良美
 今回のゼミではフィールドワークを行い、大手寿司チェーンの「スシロー」と新規参入の「すし松」を食べ比べ、互いの戦略の違いを実際に体感しに行きました。私は寿司と言えばの中トロと企業によって力の入れ方が違うサイドメニューやデザートの食べ比べを実施することにしました。大手のスシローは、お昼過ぎの時間帯でもファミリー層や1人で食べている人もいました。対するすし松は、やはり認知の差が大きいことが課題だと感じました。
沖田 柊斗
 フィールドワークを終えて、今回仲間が発表したスシローとすし松の分析結果を聞き、人それぞれの違った視点が非常に面白かったです。発表を聞いたことで、2つの企業の違いが分かりました。スシローは賑わった雰囲気で、価格は安く素早い提供、ファミリー層や学生向けであることがわかりました。一方、すし松は落ち着いた雰囲気であり、単品の値段が少し高く、質の良い商品の提供をおこなっており、サラリーマンや1人向けであることがわかりました。仲間の発表のフィードバックの内容をもとに、今後の発表で役に立てたいと思いました。
水瀧 裕太