阪南大学のプレゼミでは、現場での調査経験と学生同士の交流を主な目的に、フィールドリサーチを実施しています。加賀美ゼミでは月曜クラスと水曜クラスの2クラスが、それぞれ12月に京都、1月に神戸でフィールドリサーチを実施しました。

月曜クラス訪問先:北山陶板名画の庭・京都府立植物園

月曜クラスが訪問したのは、京都市の北山にある陶板名画の庭と府立植物園です。ちょうど紅葉シーズンの終わり際ということもあり、嵐山方面をはじめ市内各所がたいへん混雑している一方、観光の中心地からは少し離れた北山近辺の状況を現地で感じつつ、京都における芸術・文化発信の一端を体験する機会としました。
当日は京都らしい冬晴れのもと、参加者した学生全員で、植物園や名画の庭を散策しました。
学生の声①
フィールドワークで行った植物園では、普段あまり意識して見ない植物をじっくり観察できて、名前や特徴を知るだけで景色の見え方が変わるのが面白かったです。季節ごとの展示も多く、自然が身近に感じられました。自然が好きなので散歩して自然を感じられるのも楽しかったです。
陶坂名画の庭では、屋外で絵画を見るという新鮮さがあり、自然と作品が一体になっている空間が印象的でした。普段の生活では味わえない貴重な体験でした。

学生の声②
ゼミの仲間と学校外に行って活動することはあまりないので新鮮な体験でした。京都駅で集合ということもあり人も多くなかなか大変だったけど、それも思い出です。今回の活動の中で1番良かったのは京都府立植物園の観覧温室です。見たことのないような植物がたくさんあったし、写真スポットも沢山あって、みんなで思い出の写真を撮ることができました。

水曜クラス訪問先:神戸港震災メモリアルパーク・神戸海洋博物館

水曜クラスは1月17日にフィールドリサーチを実施することになりました。ちょうど阪神淡路大震災から31年目を迎えることから、訪問先と神戸に決定しました。当日はメリケンパーク内に設けられた神戸港震災メモリアルパークを見学し、震災の激しさを改めて学ぶとともに、隣接する海洋博物館/カワサキワールドで、港町・神戸の歴史等についても学ぶことになりました。
当日は天候にも恵まれ、実際の遺構や当日の報道等から、改めて防災について考えを深める機会にできました。
学生の声③
今回のフィールドワークで神戸港震災メモリアルホールと神戸南京町に行きました。神戸港震災メモリアルホールでは、震災の記録を通して、普段の生活がどれだけ大切なものかを改めて考えさせられました。その後に行った南京町は街全体がとてもにぎやかで、歩いているだけでも楽しく、神戸の明るい一面を感じました。実際にその場に行ったことで、文化が身近にある街だと実感できました。対照的な雰囲気の場所を巡ったことで、神戸という街の奥深さを感じることができたフィールドワークでした。

学生の声④
震災メモリアルパークでは、波止場の一部が震災時のまま残されていて震災の悲惨さを目の当たりにしました。映像や写真を通して復興していく過程を見ることで多くの人の力によって今の観光地としての楽しいイメージがある神戸になったのだと感じました。QRコードを使った多言語対応のWebサイトやフリーWiFiがあり、海外の方にも配慮されていて印象的でした。
また、神戸海洋博物館では、多くの船の模型が展示されていて神戸港が港として大きな役割を担っていた事を知りました。川崎重工のバイクやモーターが展示されているカワサキワールドのエリアでは、昔のヘリコプターや新幹線の実部が展示されていて、実際に操縦席や客室の中に入ることができて貴重な体験でした。