産官学連携先:ジェイアール西日本SC開発株式会社
2026年7月23日、経営学部専門演習(キャリアゼミ)及びストアオペレーション講義として、ルクアイーレ(特にルクアフードホールやバルチカ03)の開発をされた舟本恵氏へ学生たちの3つのグループ(A班~C班)が発表し、舟本先生よりご講評頂きました。
A班は心斎橋OPA跡地でのテナント誘致を、ニッチャー戦略から具体的な打ち手を考えて提案していました。C班は東大阪市荒本駅前のエリアについて広域から集客できるオールインワンの温浴施設の提案がありました。また、B班は万博夢洲跡地を商業施設用地とし、世界の文化に触れる体験施設を提案しました。舟本先生からは、いずれの班も順位がつけ難く、よくできていたとのお話がありました。他方で、①顧客ニーズがあること、②何を収益の柱とするのか、③運営者がきちんと想定されていること(実現可能性)などについて総評頂き、発表班それぞれに対して具体的なご助言がありました。
学生たちの頑張りを称賛するとともに、舟本先生のご支援に心より感謝申し上げます。
2026年7月23日、経営学部専門演習(キャリアゼミ)及びストアオペレーション講義として、ルクアイーレ(特にルクアフードホールやバルチカ03)の開発をされた舟本恵氏へ学生たちの3つのグループ(A班~C班)が発表し、舟本先生よりご講評頂きました。
A班は心斎橋OPA跡地でのテナント誘致を、ニッチャー戦略から具体的な打ち手を考えて提案していました。C班は東大阪市荒本駅前のエリアについて広域から集客できるオールインワンの温浴施設の提案がありました。また、B班は万博夢洲跡地を商業施設用地とし、世界の文化に触れる体験施設を提案しました。舟本先生からは、いずれの班も順位がつけ難く、よくできていたとのお話がありました。他方で、①顧客ニーズがあること、②何を収益の柱とするのか、③運営者がきちんと想定されていること(実現可能性)などについて総評頂き、発表班それぞれに対して具体的なご助言がありました。
学生たちの頑張りを称賛するとともに、舟本先生のご支援に心より感謝申し上げます。
学生活動状況報告
A班より、心斎橋OPA跡地への複合的な商業施設の提案がなされました。


コメントをいただき、全ての班が良い発表だったなと思いました。特に温泉施設とジムの複合施設を発表した班は、スライドで店舗の全体像の画像を作成してきていた部分が分かりやすくて素晴らしいと感じました。
私の班は、体験と買い物と食を複合した施設を提案しました。課題点は、説明不足な点があり、マーケット動向の企業ランキングの説明が分かりにくいと指摘があったので、次は分かりやすい説明になるようにイラストを入れたりと工夫したいです。
最後に、商業施設の誘致は、顧客のニーズを把握することや、環境分析を深く行ったりと、エビデンスに基づき行っていくことが大切だと分かりました。
非常に学びになりました。ありがとうございました。
経営学部3年 冬木 将真
C班からは、東大阪市の荒本の商業施設跡地への温浴複合施設の提案がありました。


私はC班として、地域住民が気軽に集まり交流できるコミュニティの場を重視した施設を構想しました。しかし、他班の発表やフィードバックを通じて、自分たちの視点がやや限定的であったことに気づきました。
B班の「体験型エンターテインメントモール」というコンセプトは、万博後も世界観を継続的に体験できる非日常性と継続性を両立させており、来訪者に新たな価値を提供できる点で非常に魅力的だと感じました。また、何度訪れても新しい発見がある仕組みは、リピーター獲得の観点からも重要であると思いました。
さらに、A班の発表からは、立地特性を踏まえた現実的な戦略の重要性を学び、難波・心斎橋という集客力の高いエリアにおいては、「どのようなテナントを誘致するか」や「どのように収益を確保するか」といった具体的なビジネス視点が不可欠であることを理解しました。特に、テナント側が利益を得られる仕組みづくりの重要性は、自分たちの提案には不足していた視点でした。
これらを踏まえ、私たちC班の提案を改善するには、地域に根ざした価値を持ちながらも、より広いターゲットに向けた魅力づくりや収益構造の明確化が必要であると感じました。単に「良い施設」を考えるのではなく、「実現できるか、継続的に利益を生み出せるか」という観点で検討することの重要性を強く感じました。
B班の「体験型エンターテインメントモール」というコンセプトは、万博後も世界観を継続的に体験できる非日常性と継続性を両立させており、来訪者に新たな価値を提供できる点で非常に魅力的だと感じました。また、何度訪れても新しい発見がある仕組みは、リピーター獲得の観点からも重要であると思いました。
さらに、A班の発表からは、立地特性を踏まえた現実的な戦略の重要性を学び、難波・心斎橋という集客力の高いエリアにおいては、「どのようなテナントを誘致するか」や「どのように収益を確保するか」といった具体的なビジネス視点が不可欠であることを理解しました。特に、テナント側が利益を得られる仕組みづくりの重要性は、自分たちの提案には不足していた視点でした。
これらを踏まえ、私たちC班の提案を改善するには、地域に根ざした価値を持ちながらも、より広いターゲットに向けた魅力づくりや収益構造の明確化が必要であると感じました。単に「良い施設」を考えるのではなく、「実現できるか、継続的に利益を生み出せるか」という観点で検討することの重要性を強く感じました。
経営学部3年 小澤 寧々
B班は、夢洲に万博レガシーを引き継いだ、「VISTA」という、世界を体験して回ることができる施設を提案しました。


JR西日本の舟本様へ向けた商業施設の企画プレゼンテーションに参加しました。私たちのグループは、万博の楽しさを万博終了後も感じられる体験型商業施設「VISTA」を提案しました。施設内を世界各国のエリアに分け、それぞれの国の文化やグルメを楽しめるだけでなく、季節ごとに各国のイベントやフェスティバルを開催することで、何度訪れても新しい発見があり、世界を旅しているような気分を味わえる施設をコンセプトにしました。
結果は3チーム中、他のチームと同率2位となり、優勝を目指していた分とても悔しかったです。しかし、普段から仲の良いメンバーと同じグループだったこともあり、自分の意見を発信しながら企画を進めることができました。私は、商業施設名「VISTA」の考案やロゴデザインの制作を担当し、施設のコンセプトが伝わるよう工夫しました。企業の方へ企画を提案する貴重な経験を通して、チームで協力して一つのものをつくり上げることの大切さや、自分のアイデアを形にする楽しさを改めて実感することができました。
経営学部3年 竹川 麗華
今年もプレゼンは力作ぞろいで大変盛り上がりました。

各発表について、丁寧にご講評頂きました。

舟本先生。今年もシャープで、かつ学生たちに温かいコメントをありがとうございました。

連携先コメント
JR西日本SC開発株式会社
執行役員 カンパニー統括本部 副本部長
兼 経営戦略部 部長
舟本 恵 様
プロフィールMBA、SC経営士
神戸大学MBAシニアフェロー
大阪公立大学大学院 非常勤講師
立命館大学大学院 非常勤講師
日本流通学会会員
日本マーケティング学会会員
大阪府飲食業経営審議会 理事
〘略歴〙
2000年にJR西日本へ入社後、20年以上にわたりSCの開発・運営に従事。
2013年にプロジェクトリーダーとして「ルクアイーレ」を開発。「バルチカ」などのヒットを生み、2024年に「バルチカ03」、2025年には「うめきたグリーンプレイス」を開発。
2026年6月より現職。
現在は、JR西日本SCカンパニーの経営戦略を管轄。
コメント
昨年に引き続き、今回も皆さんのショッピングセンター開発に関するプレゼンテーションを拝聴できる機会を頂き、ありがとうございました。
3チームとも、国勢調査等、信用できる公開データ(1次情報)をしっかりと入手・分析し、合理的に開発計画立地を選定、各種の市場分析、STP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング)、中には、ミクロ的視点による具体的なMD戦略の提案まで落とし込まれている内容もあり、聞きやすく、納得感のあるプレゼンテーションでした。特に、3チームとも、その地域に対する想い・こだわりが詰まっており、「ショッピングセンターと地域が共に成長する、まちづくりに資するショッピングセンター開発」というようなビジョンを感じました。レポートでは、今一度「ビジネスとしてどうマネタイズするのか」「実現に向けて解決するべき現実的な課題は何か」といった点を、改めて問い直して頂ければと思います。
コメント
昨年に引き続き、今回も皆さんのショッピングセンター開発に関するプレゼンテーションを拝聴できる機会を頂き、ありがとうございました。
3チームとも、国勢調査等、信用できる公開データ(1次情報)をしっかりと入手・分析し、合理的に開発計画立地を選定、各種の市場分析、STP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング)、中には、ミクロ的視点による具体的なMD戦略の提案まで落とし込まれている内容もあり、聞きやすく、納得感のあるプレゼンテーションでした。特に、3チームとも、その地域に対する想い・こだわりが詰まっており、「ショッピングセンターと地域が共に成長する、まちづくりに資するショッピングセンター開発」というようなビジョンを感じました。レポートでは、今一度「ビジネスとしてどうマネタイズするのか」「実現に向けて解決するべき現実的な課題は何か」といった点を、改めて問い直して頂ければと思います。
教員コメント
経営学部 経営学科
池澤 威郎 教授
今年度で4回目の舟本恵先生のご講評でしたが、エビデンスベースのニーズの重要性のほか、ビジネスとしての実現可能性について、貴重なコメントを頂きました。学生たちの提案は、学生らしい独自性の強い切り口であった反面、何で収益を得るのか(低収益の体験サービス提供のみでの難しさ)や、具体的にだれがどのように運営するのか、といった「事業化」のテストについて不足しがちであり、その部分の指摘はとても大きな学びにつながったのではないかと思います。
舟本先生、開発実務の観点からご指導頂きありがとうございました。
舟本先生、開発実務の観点からご指導頂きありがとうございました。
参加学生一覧
【3年生】
樋野 旭、竹川 麗華、岩田 凱愛
樋野 旭、竹川 麗華、岩田 凱愛
