産官学連携先:株式会社JAM TRADING

2026年1月22日、流通学部専門演習・基礎演習(キャリアゼミ)で、池澤ゼミ3・4期生は、古着屋JAMの商品管理センターへお邪魔させていただきました。
大阪発祥の古着チェーンとして全国展開されている古着屋JAM様のオンライン販売(EC)に関する一連の業務プロセスを見せていただきました。

「さ・さ・げ」(撮影・採寸・原稿)と呼ばれるECの一連のフローを拝見させていただき、ECに好適な商品をピックアップして入念な検品を行い、撮影し、衛生的な環境で商品を保管する流れや、ECの受注データをもとにピッキングを行い、効率よく配送している実態について、細かくご教示いただきました。同社において品質管理を特に重視していること、また、木(モク)の内装による落ち着いた休憩所へご案内いただき、従業員をとても大切にしている会社であることも学びました。

学生の質問に対しても、福嶋社長から懇切丁寧なご対応をいただきました。JAM TRADINGの皆様、お忙しい中ご案内いただき、ありがとうございました。
池澤ゼミ2・3回生で福嶋社長と集合ショット!!


古着屋JAMの商品管理センターへ伺いました。



商品が到着したところからスタート!




しっかり検品して、きれいな商品に仕上げていきます。





商品撮影をしっかり行います。ディティールまでしっかりと情報を伝えます。採寸も大切な仕事です。



お客様とのコミュニケーションを大切にしながら、商品説明(原稿づくり)や媒体、アプリなどの対応を行っています。



店舗のようなお洒落な従業員休憩室。従業員とのコミュニケーションを大切にしています。


社長からは、店舗戦略や近年の古着の動向、買付けや会社経営まで多岐にわたる質問に応えて頂きました。

学生活動状況報告

今回のゼミ活動を通して、古着屋JAMの商品管理センターでの仕事を実際に見ることができ、とても貴重な経験になりました。普段何気なく見ている古着が、どのように仕入れられて、管理され、販売されているのかを知り、裏側には多くの工夫があることを学びました。
特に、仕入れから販売までを一貫して考えている点や、店舗ごとに役割を分けて運営している点が印象に残りました。今回学んだことを、今後のゼミ活動にも活かしていきたいです。
池澤ゼミ3回生 別所 櫂斗
 
古着屋JAMの商品管理センターを見学して、EC業界の仕事の大変さを強く実感しました。オンラインで商品を販売するためには、撮影、採寸、商品説明、在庫管理など多くの工程があり、その一つでも欠けると顧客満足につながらないことを学びました。
特に、膨大な数の商品を正確に管理し、迅速に出荷する体制づくりは、想像以上に大変だと感じました。
また、障がいのある方が現場で活躍していることにも大きな衝撃を受けました。それぞれの特性に合わせた役割分担や環境整備が行われており、誰もが働きやすい職場づくりが、結果的に業務の効率化や企業価値の向上につながっていると感じました。
池澤ゼミ2回生 春藤 美葉

連携先コメント

株式会社JAM TRADING 代表取締役社長
福嶋 政憲 様

プロフィール
株式会社JAM TRADING 代表取締役社長
1996年近畿大学経済学部卒業後、繊維系商社に入社し営業職に就く。
1999年に退職したのち、ワーキングホリデー制度を利用し約1年間オーストラリアに滞在。帰国した2002年、原点となる古着店をアメリカ村でオープン。
その後、実店舗だけでなくネットオークションやネット通販での取引を経験し、2007年にJAM TRADINGを設立。古着業界としてはいち早くネット販売に力を入れ、国内最大規模の海外仕入れの古着屋に。
スタッフや顧客から愛される店づくりに情熱を注いでいる。
コメント
本日は古着屋JAMのEC倉庫見学にお越しいただき、ありがとうございました。実際の現場には、教科書には載っていない工夫や判断の積み重ねがあります。そうした一つひとつに目を向け、「なぜこのやり方なのか」「自分ならどう改善するか」と考えることが、社会に出てから大きな力になります。今日見た光景を“見学”で終わらせるのではなく、自分ごととして振り返り、ぜひ今後の学びにつなげてください。
今回の経験が、皆さんの進路や将来を考えるきっかけになれば嬉しく思います。

教員コメント

経営学部 
池澤 威郎 教授

Z世代の学生たちにとって身近な古着屋JAM様のECに関する取組み(ビジネスフロー)を教えていただきました。これまでのゼミ実習では実店舗の視察が中心でしたが、今回はECの裏側でどのような業務が行われているのかについて、よく理解できたのではないかと思います。
消費者からの買取機能がない中で、アメカジを中心とした輸入古着の仕入から、EC用に好適な商品をピックアップし、それらがお客様の手元にどのように届くのかという一連の流れを学びました。お客様が満足を得るまでの過程において、管理センター館内で効率的・効果的に業務が実施されている様子が印象的でした。

また、福嶋先生のお話を伺い、年齢層によって古着に対する嗜好が変化してきていることや、同社が会社の理念として従業員をとても大切にし、ワクワクするお店づくりをされていることがよく理解できたと思います。
JAM TRADINGの皆様、ありがとうございました。

参加学生一覧

【3回生】 
別所 櫂斗
【2回生】 
一木 ほのか 岩田 凱愛 植原 祐希 大北 雅人 木村 天俊 春藤 美葉 中 啓奎 中井 琉斗 樋野 旭 平井 希空 文野 由梨 松岡 勇翔 脇田 彩菜 
小牧 想人