2025年7月11日、NHK大阪放送局で本学経営学部の池澤威郎教授が「かんさい熱視線」にてコメンテーターとして出演しました。同番組はNHK総合(金曜日19時30分~)の報道番組で「変わる関西デパート 富裕層か?大衆か?」とのタイトルで放送されました。関西エリアの百貨店を題材に、外商部での新しいタイプの富裕層顧客へのアプローチや地方都市の郊外店舗の苦境などが報じられた。そして、デパートはターゲットを富裕層路線とすべきか、大衆路線とすべきかなどの議論がなされました。池澤教授はデパートは過去の歴史からも戦略上、大衆路線を捨てられないと断じながら、都心店は八方美人型(フルラインフルターゲット型)、郊外店は一定程度大衆化に舵(かじ)を切る必要があるなどのコメントをおこなった。
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デパート勤務時代以後、変わりゆく富裕層ターゲットの今をとらえます。
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インバウンド売上がかげりを見せる中で、富裕層への強化は不可欠です。
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百貨店の成長は大衆層が支えてきた。
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都心型は富裕層・大衆層問わず、フルラインフルターゲット型で。
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郊外型は、階層を超えた「ローカルマス」を捉える。市場創造型のアプローチです。