2024年5月13日「スポーツと社会1」の講義にゲストスピーカーとして、プロ野球パシフィック・リーグ所属オリックス・バファローズを運営するオリックス野球クラブ株式会社から花木聡様、岡村義和様、丸毛謙一様にお越しいただきました。オリックス野球クラブ株式会社(オリックス・バファローズ)と富田林教育員会と本学の産官学連携活動として、富田林バファローズスタジアムで開催される富田林ドリームフェスティバルにて来場者調査を行っております。オリックス野球クラブ株式会社様より毎年調査テーマが設定され、そのテーマを元に学生で調査内容を考え、当日に調査を行います。
 プロ野球球団経営の基礎知識、オリックス・バファローズの経営戦略や地域貢献活動などをレクチャーいただき、最後に「大学生の球場デビュー」を促すためには?という今年のテーマが発表されました。9月14日に行われる調査に向けて、これから3年生ゼミを中心に調査内容の準備を行います。

学生の声

流通学部2年生 川上 心愛
 ファン拡大をするにあたって「オリ姫デー」という女性ファン対象の日を設定することで、女性ファンの保持・拡大をしていることがかわった。
 SNSの活用やファンイベントを活発にすることで、ファンを増やすことができれば入場料やグッズ収入が増加するため、放送権やスポンサー収入が増え・・・というサイクルを作っていてすごいと思った。
 私はプロ野球を球場等で見たことはほぼ無いけれど、観戦しに行ってみたいと思った。
 
流通学部2年生 宮本  昇
 本日の講義では、プロ野球チームの収益構造について詳しく説明されました。プロ野球チームは、ゲームチケットの売上やスポンサーシップで、放送権料などを収入源としていた。私はこれまで試合観戦の楽しみしか知りませんでしたが、実際には経済的な側面も大きな役割を果たしていることを知りました。また、国際的な市場での展開などの注力も将来的な発展のために重要だということも学びました。
 今回の講義では、プロ野球ビジネスの魅力や課題について幅広く知り、私の興味をさらに深めることができました。