清水さんのサッカーの戦術の話を聞いて自分もサッカーをやっていたのでとても面白かったし「わかるー」って納得する部分もありました。でもやっぱりプロの指導者は見る視点や考え方が自分と全く違うなって思いました。話を聞いているとやっぱりスペースをいかにどう上手く使うかと攻守ともにチーム全体の連動がサッカーの勝敗に関わってくるんだなと思いました。テレビや画面越しで見るとここスペース空いているとか気づきやすいけど実際やっている側はとても難しいことを知っているからこそサッカーは面白いなと思いました。


サッカーのコーチならではの、専門的な視点から、戦術や技術について深く掘り下げた考えた話を伺えて、サッカー好きの自分からしたらとても興味深い講義になりました。普段とは違う角度でサッカーを学べ、貴重な時間でした。
どの回のゲストの方も自分について深く知り、行動に移すことを人生のポイントとして挙げられているので、自分を見つめ直し繋げることが人生をより豊かにする上では大切なことのひとつなのがわかりました。清水さんはどんどん自分からコンタクトを取りに行って道を広げて飛び込んでいる姿は見習いたいと思いました。

この度、講義のゲストスピーカーにお招きいただき大変光栄でした。
赤阪さんと再会できたこともそうですし、たくさんの学生の皆さんの未来に触れることができたことを嬉しく思います。
私自身、誰かに強制されたわけでもなく、何かを明確に目指したわけでもなかったキャリアなのですが、自分が楽しいと思うことと、自分の好奇心に素直になって行動してきた結果、今では自分だからこその価値を理解し、発揮しながら日々過ごしているという実感があります。
今回は、その中で自分で整理してきたサッカーや物事の見方や捉え方、自分自身の在り方、そしてキャリア構築の考え方をお話させていただきました。
楽しみながらも自分らしくたくさん行動し、絶妙なタイミングで素敵な方々と出会って成長させていただいてきた人生はコピーできるものではないとは思いますが、それでも考え方やマインドの部分から何かヒントになることはあるのかなとも思います。
今回はオンラインでの講義となりましたが、この機会でお会いした皆さんと様々なリアルな現場で今後再会できたら嬉しいです。

　清水さんとは、地元の茨城県が同じで、大学院時代には同じクラブでコーチを務めていました。その後、清水さんはコーチとして、私は審判員としてそれぞれのキャリアを歩むことになりましたが、当時の印象は「どこにでもいる（笑）」というものでした。Jリーグの舞台をはじめ、Jヴィレッジや大学会場など、さまざまなサッカー現場で顔を合わせた記憶があります。本日の授業で、その積み重ねが一つの形となって回収されたように感じました。
　清水さんは常に興味のあるサッカー現場に足を運び、積極的にコーチに話を聞いているとのことでした。「考え込むよりまず行動する」という言葉が非常に印象的で、講義の中では脳科学とサッカー分析を融合させた内容も披露されました。脳は急な変化を嫌うが、少しずつの変化には慣れていくという話に関連して、学生から「自分も少しずつ変わっていきたいと思う」というコメントが寄せられたことは、とても頼もしく感じました。
　私自身も大変刺激を受け、今後は自分に合った方法で未知の世界に触れる機会を積極的に作っていきたいと思います。こうして清水さんと再会できたことを大変光栄に思うとともに、またサッカーの現場でお会いできる日を楽しみにしています。ありがとうございました。